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- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784846103019
作品紹介・あらすじ
いま欧米の多国籍企業は、ダム建設や水道・潅漑システムからミネラルウオーターまで、世界貿易機関(WTO)などを利用しつつ国際的な水支配、水戦争を仕掛けている。しかし、水の私有化や水道の民営化に象徴される水戦争は、人々から水という共有財産を奪い、農業の破壊や貧困の拡大を招き、地域・民族紛争と戦争を誘発し、地球環境を破壊するものだ。世界的に著名な著者が世界の水戦争を分析し、水問題の解決の方向を提起する。
感想・レビュー・書評
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専門用語もとても少ないので入門者にもわかりやすくてよい
ただインドの地名等が多く使われていて少しイメージがわきづらい感はある
インド人独特の語り口なので、
そういう語り方に違和感を覚えないのであればおすすめ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ごく身近にあった「水」そのものがオイルに代わる資源戦争の火種になる。各国の内情を踏まえた上で未来の世界勢力地図はどう変遷していくのか。
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分類=水問題。03年3月。
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