霧の中の真実

著者 :
  • 鹿砦社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784846304416

感想・レビュー・書評

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  • 著者が人道に外れ、道徳に反した猟奇的殺人者であると言うことを抜きにしても、読む価値がなかった。ただ延々と自己擁護と愚痴が書き連ねられているだけの内容。便所の落書きみたいなモンだ。
    「霧の中の真実」というタイトルだが、「霧の中」は、自分が納得できないまま勝手に出版されたので、内容が幼稚だと言う事らしい。しかし、この本の文章とてけして褒められた物ではない。難しい言葉を必死に使って書いた中学生みたいな文章の様に思った。著者は勘違いしているようだが、殺人者の書いた物だから評価されないのではないと思う。取りあえず本人は、色んな意味で開き直ってる。反省なんてこれっぽっちも頭に浮かんではいない。

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著者プロフィール

1949年神戸生まれ。関西学院大学大学院卒及び、パリ・ソルボンヌ大学大学院卒。1981年、「パリ猟奇事件」で世界を震撼させた。その後作家に転身。
著書に
1983年『霧の中』(話の特集社)
1990年『サンテ』(角川書店)
1990年『生きていてすみません』(水宋社)
1991年『カニバリズム幻想』(水宋社)
1991年『蜃気楼』(河出書房新社)
1993年『喰べられたい』(ミリオン出版)
1994年『華のパリ、愛のパリ』(IPC)
1995年『狂気にあらず!?—佐川一政の精神鑑定』(第三書館)
1996年『饗』
1997年『殺したい奴ら—多重人格者からのメッセージ』(データハウス)
1997年『少年A』(ポケットブック社)
1997年『霧の中の真実』(鹿砦社)
1998年『パリ人肉事件—無法松の一政』(河出書房新社)
2000年『まんがサガワさん』(オークラ出版)ほかがある。

「2002年 『霧の中』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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