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この作品からのみんなの引用
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ハローベイビー
愛って風船の形をしているんだ
プーッと息を吹き込んで
苦しくなったら交替しよう
割れないようにキュッと結ぼう
色鮮やかな愛が上がるよ
時には風に流されよう
時には雨に打たれよう
いつか降りゆく場所さえも
僕と君は一緒なんだね
― 298ページ -
「教授は厳しかった。それも違う、あれも違う、どれも真実の愛とは言えない、と。愛とは恋のように思い出にもできず、失えば誰かを好きになる回路すら奪われるものであり、瞬間にして永遠で、疑わず、あきらめず、そして、喜び、怒り、哀しみ、楽しみ、救われるものだと。恋する人と出会い、長い時間をかけて魂が寄り添うことなんだ。それが愛なんだ。誰もが手に入れられるものじゃない。まして、生まれながらに持ってるものなんかじゃない」
― 228ページ -
「さて、僕はいったい誰でしょう?」
― 211ページ
みんなの感想・レビュー・書評
コッペパンの話がイイ!
おい!真実の愛とはなんやねん!また、わからんくなったわ!
確か私が思春期真っ盛りに出会ったドラマだ。
毎回見逃さず、ノベライズも買って読み返した。
まだ愛なんて口に出すのも違和感がある私に、
誰もが愛の正体を模索していて、
その正解は、美しい煌びやかな出来事ではなく、
心を引き裂かれるような、終いには無になるような、
そんな出来事に触れて思い知らされた果てに辿り着くのかもしれない、
ということを悟らせた。
いまだに私は、愛の正解には辿り着いていない。
この歳で辿り着くはずがない。
だから容易く、愛を口に出せないでいる。
ドラマを昔にみて、子供ながらに考えさせられました。
改めて読むと、またあの時とは違う捉え方ができますねー。。
大人になったということですね。。
本当にいい作品です。
中学生の頃、山崎努さんと竹野内豊さんのドラマをなぜか毎週欠かさず見ていて、感動して涙を流した回もありました。真実の愛とは…なんて、中学生の頃の自分には縁遠いものと思っていましたが、ずうっと心に残っていた作品です。何年か経ち、ふと思い出して本を買って読みました。大切にしたい一冊です。
この本を読んでいると、愛について様々な角度から考えることができます。
正直現実味の無い話もありますが、現実味の無い世界も様々な角度の一つと考えて読むと、大分深い話に思えてきます。
まだ一回しか読んでませんが、読む度に学べるものがありそうです。
・短編集
・考えさせられる
・感動する
・ストーリーがおもしろい
・展開が気になる
・すぐに読める
・何度も読みたくなる
愛についての哲学書のような小説
ドラマのノベライズ版ですが、
山崎努さんが演じていた教授の言葉が
やはり印象的で素晴らしいと思う
ドラマから結構経っているけど、古臭さがなく
哲学の普遍性のようなものを感じた
ドラマを見たのは中学生だったかな。
あんま意味が分からなくても、なんか好きだった。
何度も読み返しているけど
読むたびに受けるものが違う。
「愛」とは何か?
ということを、つらつらといろんな章で語ってます。
家族愛とか恋人との愛とかね。
「愛とは信じることではなくて疑わないことだ。」
みたいなフレーズがあった。
すごいな。
野島伸司。
「ハローベイビー」
から始まる、短い詩が好きだった。
98年~99年にやっていたドラマの原作。脚本っていうのかな?
ドラマにはまって、本を買ったんだ。
「ピエロ」と「車椅子の恋」が好きで好きでやばかった。
「人間はまぶしいときに一番大事なものを失う」
ていう百瀬の言葉が忘れられない。
あと
「僕は壊れた時計になります」
っていうピエロ。
「困ったときは花火を打ち上げて。僕が迎えに行くから」
っていうピエロさん。
涙涙・・・
今まで見た中で一番好きなドラマ。台詞の一つ一つが詩のようでとても美しかったのを覚えています。
歪な愛、狂った愛、でもそのどれもがとても真っ直ぐで心につきささります。
個人的に恋するコッペパンが一番好き
同タイトルのドラマの脚本で、野島伸司の作品の中でも、かなりメルヘンで詩的、それでいてコミカルな小説。
愛ってなぁに?存在するの?信じることなの?
優しいもの。だけど悲しいもの・・・
ぼんやりと霞がかっているイメージで、メランコリックな世界観。
くさいセリフも、彼なら許せる。
一番好きなドラマ。今思えば、かなり影響を受けている気がする。
このドラマ好きだった人とはなぜか気が合う気がするってゆー。
涙が出る程素晴らしい作品。
優しい哲学の本。常に愛とは何かを問いかける美しい作品。
内容は、婚約者に式当日に裏切られ、教会で花嫁に逃げられた哀れな野亜亘と、賄賂をまき、勝つと思い込んでいた教授選挙に1票差で負けた百瀬夏夫。
数奇の運命か2人は絶望し、向かい合ったビルで同時に窓から飛び降りようとして目が会った・・それが出会い。
ひょんな事から出会った2人は、山小屋にこもり、本当の愛の形を探す為に毎回、様々な愛の形に出会い考えます。
オムニバスになっていて、読みやすく。
野亜の情けない弱虫な性格やいい加減で色欲の強い百瀬の人間臭い性格のおかげで「愛」を語るにも胡散臭くなくて素敵です。。
本当に素晴らしい作品。
知る人ぞ知るドラマであり、小説。
何度も読み返し、何度も涙し、何度も感動した。
愛に対して、真正面から考えたこの作品。何度でも楽しめる。
野島伸司の作品で、このころが一番面白かった。(今は、視聴率稼ぎが多い気が・・・・)
続編に期待!!
愛についての
答えの出ない探求。
愛の形ってなんだろう。
愛を真摯に考え抜いたドラマのノベライズ。
当時中学生の私はかなり夢中になって見てました。
すべての回が好きだけど、
「パンドラの箱」
「車椅子の恋」
「恋するコッペパン」
「僕の名前を当てて」
が特に印象深い。全て、苦しいストーリーです。

テレビドラマのヒットメーカー、野島伸司が描く、愛についての物語です。
90年代の終わりに、日本テレビ系列でドラマ化されたものの、視聴率的には今一つだったので、ご存じない方も多いと思いますが、野島伸司...





