- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847013690
感想・レビュー・書評
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必ずしも網羅的ではないけれど、多数派の心情はたぶん汲み取れるかと。文章量は少ないし簡単に読めるけど、その代わりに表層的で散漫な感じは否めない。
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手首自傷症候群。リスカ。
症状の一種です。病名ではありません。たしか。
内容はかなり浅い。
でも、知らなかった人には衝撃かもしれない。
一日で読めました。
ちょっと期待はずれだったかなー
これの2ももうすぐ届くはずだけど、ミスだったかなー -
とりあえず思ったことは、やっぱり病んでるなぁ、と。
実際、病んでるんでしょうけど(鬱などで)
あと、環境がひどい人が多いなとは思いました。
親が問題有りだったり、学校が問題有りだったりとか。
本人が元々若干問題有りだったのではないかっていうパターンも幾つか見えましたけど。
制服が嫌で私服登校して、先生に目をつけられたりとか。
いじめが原因でというのも多かったですね。
親が問題の場合は、親がひどく当たるとか兄妹を贔屓するとかってのもあるけど、概ね親が厳格。
自分ができたやってたから、これをやらせて成績が悪いと怒るというパターン。
これで才能が開くことはあるかも知れないけど、開かないと地獄ですね。
逃げ場所が無いんですから。
逃げ場所を作るために、リストカットをするという感じでしょうか。
リストカットをしたらしたで、精神の病気であるということを認めたくなくて、再び怒るとか。
悪い方向へのスパイラルです。
この本の場合、無理にはリストカットをやめさせるようにはしてないけど、やめれそうにはやめさせている感じでした。
逃げ場所ができてないのに取り上げると、あとは最悪の事態に繋がりかねないですし。
あとがきで救えなかった人が居たと有りましたが、あとがきの内容を読む限りは無理だったんだろうなぁとは思います。
インタビュー内容はみんな明るく語っているようですが、内容そのものは暗いです。
読んだ後はなんかちょっと心が重くなる感じがします。
精神科の先生のインタビューについては、ほほう、なるほど!と思える内容で面白かったです。
楽しいとかいう意味ではない「面白い」本でした。
ただし、心が健康でないと読むのが辛いです。 -
リストカットの現状。死にたくても死ねない、消えて逝きたい人たちの実情。
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保管
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2007/10 読。
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インタビューに基づく話が多い。ちょっとだけ期待はずれだった。それ目的なら良いホンかもね
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これも中学の時の図書館通いの中で
出会った本。