癌ノート ~米長流 前立腺癌への最善手~ (ワニブックスPLUS新書)

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  • ワニブックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847060021

作品紹介・あらすじ

日本人男性の間で急増する前立腺癌。もはや、50歳以上の男性にとっては他人事ではない。自覚症状がないだけに、かつては泌尿器科を訪れた時にはすでに手遅れ、というケースも多かったが、今日では簡便なPSA検査のおかげで、早期発見が可能になった。早期であれば、治療法の選択肢も増える。しかも、治療法も進化を遂げ続けている。そこで、米長永世棋聖が選択した一手とは?「男の命」から尿漏れの心配まで癌との戦いを赤裸々に書き尽くす。

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  • 2007年3月にPSA4.40となり2012年12月に亡くなった米長先生の手記
    グリソンスコア6、低リスクだが広範囲に広がっていたらしい
    ホルモン療法、外部照射3回/週X5週の後、
    小線療法の高線量率組織内照射を受けている

  • [ 内容 ]
    日本人男性の間で急増する前立腺癌。
    もはや、50歳以上の男性にとっては他人事ではない。
    自覚症状がないだけに、かつては泌尿器科を訪れた時にはすでに手遅れ、というケースも多かったが、今日では簡便なPSA検査のおかげで、早期発見が可能になった。
    早期であれば、治療法の選択肢も増える。
    しかも、治療法も進化を遂げ続けている。
    そこで、米長永世棋聖が選択した一手とは?
    「男の命」から尿漏れの心配まで癌との戦いを赤裸々に書き尽くす。

    [ 目次 ]
    第1章 序盤「前立腺癌はどうして見つかったのか」(セックスとは何か 68歳になったときの自分 ほか)
    第2章 中盤「前立腺癌の治療は患者側に選択肢があります」(一問一答 セカンドオピニオン ほか)
    第3章 終盤「前立腺癌の最善手=高線量率組織内照射」(準備 マナ板の鯉 ほか)
    第4章 局後の感想「前立腺癌との一局を終えて」(第1回経過観察 もっとも大切な数字 ほか)

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著者プロフィール

昭和18年6月10日、山梨県増穂町の生まれ。 31年、6級で(故)佐瀬勇次名誉九段門。 38年4月四段。54年4月九段。平成10年5月永世棋聖に就位。15年12月引退。 15年、紫綬褒章受章。17年から日本将棋連盟会長を務める。24年12月18日、現役会長のまま死去。享年69歳。25年、旭日小綬章を受章。 タイトル戦登場は48回、獲得は名人1、十段2、王位1、棋王5、王将3、棋聖7の合計19期。 生涯成績は1103勝800敗1持将棋。

「2015年 『ネット将棋で勝つ米長の奇襲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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