人生の教科書

著者 :
  • ワニブックス
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847090806

感想・レビュー・書評

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  • 11/24

  • 図書館でたまたま手に取り隙間時間で読んでみたのだが、読みやすく時間も忘れてそのまま読破。
    普段何気なく生きてきたことを後悔させられた。もっと早くに出会いたかった。

  • なかにし礼の「人生の教科書」を読みました。

    NHKの番組でなかにし礼さんが若者と対談する番組を途中から見て大変興味を持ちました。なかにしさんの言葉に対する姿勢に圧倒されました。言葉は神が彼に与えたミッションなのかもしれませんね。

    「石狩挽歌」の歌詞が好いですね。

    「人生の教科書」は若者へ自分の生き方を通してエールを送っている本です。

    共感持てる箇所、持てない箇所ありますが、それは人それぞれの価値観で良いのではないでしょうか。

    恋愛観はなかなか激しいと思いました。流石、言葉の芸術家です。

    食道がんを克服し、今もなお走り続けるなかにし礼さん。
    凄すぎて私には真似できませんが、人生の荒波を超えるには読書とすすめています。これは是非取りり入れようと思います。

  • 図書館

  • 自分の存在を全肯定せよ 絵文字はどんどん使え にほんじんならば、日本の達人になれ 夢がなければ旅に出よ 自殺したくなったら遺書を書け 遺書とは他人ではなく、自分自身を納得させるために書く、自分にあてたものでなければならない 上司とは対立するな 年寄りの話は無条件に喜んで聞け 待て、しかして希望せよ(モンテクリスト伯の最終業)

  • 年賀状は、青インクの万年筆で書け

  • 914.6 ナ 登録番号9512

  • セックスにたとえるとは…

    参りました(^_^;)))

  • 文句なくオモシロイ=読みやすく、そして内容が深い

    人生の達人、なかにし礼さんが、
    人生
    若者へ
    恋愛・結婚

    仕事
    人間関係
    といった章立てで、
    人生で悩むポイントについて、簡潔にアドバイスしてくれています。
    1つの小見出しに、見開き2ページだけ。
    この2ページに、なかにし礼さん自身の経験と洞察から搾り出されたエッセンスが詰まっています。
    本来、なかにし礼さんと会って話す機会なんて、普通の人には巡ってこないわけですが、それをこの本が実現してくれています。なんとラッキーなことでしょう!

    それにしても、どの章にも、読書をすすめているのが好感がもてました。
    なにせ、私は、何もヤル気がおきないとき、いちばん辛い時に、最後にやるのは、本を開くこと・・・
    いいなあ、なかにし礼さん!

    この本は、本キライ、活字キライな人でも読めるように構成がとても工夫されているので、どんな人にもおすすめできる万能本です。

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著者プロフィール

1938年旧満州牡丹江市生まれ。立教大学文学部卒業。2000年『長崎ぶらぶら節』で直木賞を受賞。著書に『兄弟』『赤い月』『天皇と日本国憲法』『がんに生きる』『夜の歌』『わが人生に悔いなし』等。

「2020年 『作詩の技法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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