自信のない部屋へようこそ

著者 :
  • ワニブックス
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本棚登録 : 387
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847093746

作品紹介・あらすじ

今より「半歩」、すてきな暮らしへ。1K以上の部屋に住んだことがないひとり暮らし暦20年のライター・雨宮まみが贈る等身大の暮らしエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • インスタで知った雨宮さん。
    初読みエッセイだったけど、この人の書く文章好きだなー。
    飾らなくて肩が凝らない言葉ってすって心に染み込む感じ。
    他の本も読んでみたい

  • ネットで目にして気になって図書館で借りました。
    「自信のない部屋」というのが、自分の状況とぴったり重なって、興味が湧いたのです。
    部屋に対する気持ちや部屋着に対する思いなどが、自分が考えるそれと酷似していて、自分の内面をスッキリと整理してもらっているようでとても気持ちが良かった。
    そういう意味では、この本は”今の私”にぴったりの本で、この本を読み、何かを考え、変化が起こり、成長すると、「あぁ・・昔はこんな風に思っていたな・・・」と過去に出来るのかな?と思ったり。
    雨宮まみさんの、部屋に対するその後の変化が気になるところです。

  • 雨宮まみさんの文章が好きだ。私は、この本では、飛び越える話と神戸のマンションの話がとても好き。

  •  孤独でつらくてたまらない時間、まさにそのときに救ってくれる、タイミングの良い神様みたいな人はいない。その時間は一人で乗り切るしかないけれど、その時間を乗り切るための力をつけてくれるのは、まぎれもなく友人であり、近しい人であり、大事な人なのである。
    (P.105)

  • 大事なのは、暮らしから「どうでもいい」をなくすこと。

  • 部屋を作るのは、試行錯誤、答えが出ないわねー

  • ネットニュースで彼女を知って、本のタイトルに興味を持った(私もまさに自信のない部屋に住人)

    読みやすい文体。他の方も書いてらっしゃったけど、いろいろなことにすごくセンシティブな人だったんだろうな、と。ただそれをこちらに押し付けてくるわけでもなく、どこか淡々とした印象だから、読んでて苦しくなるようなものではなかった、かな。

  • 楽天の「それどこ」の連載記事を読んで興味を持った、雨宮まみさんの本。
    自分が快適に過ごせる+他人を呼べるような部屋を目指して、色々と見直したり、新しく物を買ったり。試行錯誤する様子が書かれたエッセイ本です(元はウェブでの連載)。
    お部屋の一部や購入した物の写真も載っていて、「こんなに素敵なのに、自信がないんだー」と少し意外に思いました。まぁ、インテリアはビフォーアフターで結構違ったのかもしれませんが。

    もう叶わないけれど、この人のお買い物エッセイ本なんかも読んでみたかったなぁ・・・(「それどこ」での連載も、もっと続いて欲しかった)。

  • ネットニュースで彼女のニュースを見て、図書館で借りた。

    彼女のことは、それまで何も知らなかったので、イメージがつかめなかった。

    はじめて読んだんだけど、ふつうに上手な文章。
    部屋も、それっぽい。
    男の部屋とはぜんぜん違うよね。

    センシティヴな人だったんだろうな、って思う。

  • 20161120読了

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著者プロフィール

ライター。エッセイを中心に書評などカルチャー系の分野でも執筆。著書に『女子をこじらせて』(幻冬舎文庫)、『まじめに生きるって損ですか?』(ポット出版)など。

「2016年 『愛と欲望の雑談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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