「年齢とともにヤセにくくなった」と思う人ほど成功する 食事10割で代謝を上げる (美人開花シリーズ)

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  • / ISBN・EAN: 9784847093760

感想・レビュー・書評

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  •  今日も元気だ、ホッピーがうまいw。年をとると「ややメタボ」がいいとも聞いています。適正体重は人それぞれと思います。森拓郎「食事10割で代謝を上げる」、年齢とともにヤセにくくなったと思う人ほど成功する、2015.9発行。やや読みにくい感もしましたが、私流に要約しますと:代謝を上げる食事は:①50%蛋白質 ②卵は青天井 ③油を制す ④悩んだ時は「まごはやさしい」を ⑤発酵食品 ⑥よく噛む(唾液)⑦米は1食80gまで ⑧砂糖・小麦は肥満の元 ⑨加工食品にヘルシーはない ⑩空腹は代謝アップスイッチをオンに。

  • ダイエット本。初の森拓郎さんの本。読みやすい。
    たしかにアマゾンレビューかなんかにもあったけど根拠が不明なところもあるが、まずはこれをやってみようと思った。後、後半に意味不明なところがあったのでそこは減点対象やなと思った。


    p18 代謝の辞書的な意味は、体内に入ってきた栄養素をどう使うかということ。

    p20 3大栄養素とは、炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質のこと。私たちは必要に応じて、糖質と脂質、どちらかのエネルギー源を主力として体を動かしています。
    代謝を上げる、つまり基礎代謝でやせるという意味では、体脂肪を燃料としてエネルギー消費する 脂質代謝モード にきておくことが重要なポイント。

    糖は必要以上に血液中にあると、血管やその他の細胞にダメージを与えるため、正常値まで下げる必要があります。その上がった血糖値を正常な数値に戻すのが、インスリンというホルモン。そして、このインスリンがたくさん分泌されているときは、糖質の代謝が優先されて、体脂肪の分解がストップしてしまいます。
    ⇨糖は抑えよう。

    すでに貯蓄された体脂肪を使う脂質代謝を高めるためには、たんぱく質と脂質の摂取が必要です。

    p34 代謝を上げて一生太らない体をつくりたいなら、1にも2にもたんぱく質をとれ!これだけです。

    たんぱく質は代謝の要となる筋肉をはじめ皮膚、髪、骨、血液、内臓など体のすべての構成要素となっています。

    p36
    食べるもの 赤身の肉類、鶏卵、青魚、カロチンを含む緑黄色野菜
    避けるもの ファストフード、清涼飲料水、ビール、日本酒、お菓子類、フルーツジュース

    p42 肉or魚or卵で7割、納豆や豆腐、味噌汁など取りやすい植物性たんぱく質を3割というイメージで献立を組み立ててください。

    p43 1日でいうと肉と魚を手のひら2枚分、卵3個、納豆や豆腐などを2から3品取ることを目標に。

    p48 唾液に含まれるIGF-1という成分。これはインスリン様成長因子といって、インスリンと似たような作用を起こし、血糖値の上昇を抑えてくれる働きがあります。

    p50 一口食べたら箸をおけ。食事を水分で流し込む食べ方の人は、噛む回数や唾液の分泌量が少ないためにそうせざるを得ない可能性があり、結果的にどうしても太りやすい傾向にある。

    p52 卵は青天井で摂ってよし!1日3個を目標に5個程度とっても問題ありません。

    p58 コレステロールが動脈硬化を引き起こすというのは、科学的根拠のないデタラメな話です。

    p64 みなさんが積極的に摂るべき代謝アップ油はオメガ3、避けるべき油はオメガ6です。
    ⇨どんな油か考える。

    p66 たんぱく質の宝庫である青魚は1日一尾を目標に。

    p68 お米をとる時の森ルールは1食80グラム。お茶碗に軽く1杯。コンビニのおにぎりは1個110グラム前後。

    p71 食後に眠くなるのは糖質オーバーのサイン。

    p76 砂糖と小麦の2つは悪魔の食べ物。血糖値をぐんぐん上昇させる。

    p77 小麦の代表選手ともいえるパン、麺類を出来るだけ避ける。そして摂取する糖質はお米と芋だけにする。

    p87 脂質の高い食品は、一緒に糖質をとってさえいなければ余分なエネルギーは排出される。ナッツやバターは間食してもいいことずくめです。脂質が豊富な食材は脂質代謝を高めてくれる。

    p90 お腹が空いて低血糖に陥っているときはぐっと我慢して。このときこそストックしている脂肪を使うタイミングだからです。ここで糖質を取ると血糖値が上昇し、体は速やかに糖質を消費しようとする。

    p95 たんぱく質が3倍のギリシャヨーグルト。
    ⇨探してみよう。

    p98 野菜から食べるにひそむダイエットの落とし穴。食物繊維は代謝アップに欠かせないミネラルや脂質 コレステロールの吸収も抑制してしまう。

    p107 仕事で帰ってきたあと、肉や魚をやくなんてムリと言う人は、手軽に摂れるゆで卵、納豆を冷蔵庫に常備しておく。



    意味不明なところ
    p127 小峰さんの運動量や仕事内容を考えたら、、
    ⇨運動量、仕事内容の記載はない。

    p140 焼肉屋では肉を焼け
    ⇨なんの話?タイトルと中身が合ってない。

  • 迷ったら原点へパート2です。
    去年は運動(筋トレ)に力を注いだので今年は食事もしっかり管理したくて、食事を改善して基礎代謝をあげる本を手に取ってみましたが・・。
    1食でタンパク質50gとりましょうとかいきなり鬼すぎてさすが森拓さん ってクラクラしちゃったよねー。
    難しい。金銭的にも量的にも!

    でも現在の食事内容の炭水化物/脂質/タンパク質を割合分析して30%/40%/30%になるように調節していくところから始めようかな・・。

    楽しいことをする体力と美しい体を手に入れるために
    ・ボディメイク=筋トレ·ストレッチ
    ・体脂肪管理=食事
    ・基礎体力づくり=有酸素運動
    という基本はしっかり再確認したのであとはやるだけ。
    カロリーとか体重とかそういう無駄なことに惑わされないで強くしなやかな肉体と心を作っていきたいな。

  • タイトル通り、代謝が落ちてなかなか痩せなくなってきているので、ダイエット意識を高めるために購入。


    過去に食事とジムを組み合わせてダイエットをした経験があります。
    1人目妊娠前には-8kgほど、
    2人目育休中には母乳と食事とDVDで-6kgほどは痩せることができました。
    でも、仕事していると地味に地味に増えていくんですよねぇ。
    私の場合、ダイエットをするときは、脳の一部の領域に常にダイエットのことを置いておくイメージが必要。
    でも、生活のなかにある程度の気持ちの余裕がないと、その状態をなかなか維持し続けられません。仕事を意識してセーブしたり、仕事をしていない状態じゃないとこれがなかなか難しいんだ。。。私には。。。
    なので、仕事復帰すると、地味に地味に肥えた体になっていくという。。。


    この本はタイトル通り、食事を意識して摂るとこで代謝を上げていこうという内容で、結論からいうと、糖質を減らしてその分タンパク質を多くとっていこう、と伝えています。

    前回ダイエットしたときにも、この人のいうようにタンパク質を増やして糖質を減らしていたので、知識としてはすでに知っていたことが多かったのですが、より大切にするべき栄養素や食材のチョイスなんかも記されていて、早速実践してみたくなりました。

    そのなかでも、自分的にヤバイと思ったのは、小麦と油脂について。
    うちは前々から旦那の要望で朝ごはんがパンなんです。
    そのパンに塗るマーガリンや甘いクリームの成分がヤバイというという記事を過去に見て細々と気になっていたんですが、朝の面倒くささや楽チンさに、これまで見て見ぬふりをしておりました。

    が!

    やはり、過去に得た情報同様、この本でも、マーガリンなどに含まれるトランス脂肪酸がよろしくなく、アメリカでは2018年に製造禁止になるということが書かれておりました。

    パン食、やめよう。
    家族は米メインにし、
    私は朝ごはんからきちんとタンパク質をとります。

    あと、この方は、カロリー管理は必要な栄養素もカットしてしまうのでカロリー管理は不要、
    野菜ばかりでタンパク質を減らすのはよくないので、まずはタンパク質をしっかりとること前提で野菜はオマケ的に、
    という理屈でした。

    これについても、私のこれまでのダイエット生活と違う部分でした。
    私はこれまでカロリー管理も意識してやっていました。糖質を減らしてタンパク質を摂ることは心がけていたものの、タンパク質はやはりカロリーも高いので、野菜を一番とるようにしていました。
    糖質を過剰にとるよりはいいのかもしれないけど、野菜よりもタンパク質!とのことです。

    その他にも色々勉強になりました。
    ちょっとこれでしばらくやってみようと思います。
    結果がでるといいなぁ。

著者プロフィール

運動指導者 森拓郎(もりたくろう)
大手フィットネスクラブを経て、自身のスタジオ『rinato』を東京・恵比寿にオープンする。運動の枠にとらわれない独自の角度からのアプローチにこだわりをもち、ファッションモデルや女優など著名人の支持を集める。オンラインレッスンやYouTubeでもボディメイクの指導を行う。
著書に、『ダイエットは運動1割、食事9割』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『30日でスキニーデニムの似合う私になる』(ワニブックス)、『きれいな人の老けない食べ方』(SBクリエイティブ)など多数、累計100万部超え。

「2023年 『カリスマトレーナーが教える 一生モノのヤセ方・食べ方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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