生きるのが楽しくなる脳に効く言葉 (カリスマの言葉シリーズ # 2)

著者 :
  • セブン&アイ出版
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本棚登録 : 144
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860086855

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと思っていた話の内容とイメージが違った。

    目次をもっと細かく書いてくれたらもっと早く拾い読みできたな

  • 記憶には「記銘」「保持」「想起」の3つのプロセスがある。
    記銘は覚えること
    保持は記憶を貯蔵しておくこと
    想起は、貯蔵してある記憶を必要な時に取り出すこと

    人間は視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚という五感を介して脳に情報を送り、記憶や学習、判断などの処理をしています。
    五感を総動員させて記憶することで、忘れっぽい自分を変えることができる

    期限が決められた目標を達成するには、できるだけ「やること」の数を減らし、余った時間や労力を「やるべきこと」に回す必要がある。「やらないこと」を決めておかないと、目的達成の為に「やること」がどんどん膨れ上がり、一日24時間ではとても足りない。
    波風が立たない人生の日々は、脳にとっては何の新鮮な感動もない砂漠。こうした飢餓状態が続くと、脳は衰えます。
    さまざまな困難が次々と襲ってくる人生のほうが、それを乗り越えるたびに深い幸福感を感じることができるのです。
    人間が未来を生き生きと思い描く時に、海馬の活動が活発になる。

  • 意思と妄想が衝突した時は妄想を解き放つ

    これは目からウロコ!

  • とっても読みやすく書かれているので、合間にサラッと読める本です。覚えておきたい言葉がいくつかありました。色々な人と会って話すことは脳に良い刺激を与えるとか、学び・成長し・達成する事は脳にとっての幸福、など。

  • ・誰も見方がいないのであれば、「本」を見方にすればいい
    「これから君は、良い教師に恵まれる可能性は少ないだろう。ひとりで悩みを抱えながら、過ごすことになるかもしれない。しかし、誰にも教えてもらうことができなくても、世界には多くの本がある。これからは、本が君の先生だ。どの科目を選ぶのかも、どの先生に教えてもらうのかも、君の自由だ」

    本は読者を差別する事はありません。怒ることもなく、やめたければ途中でやめてもかまいません。自分のペースに合わせて、好きな時に、好きなことを教えてくれる、あなたの先生です。

    かなり、心打たれました…

    また、女性に不安を感じさせない男性はモテるとか、脳内物質の分泌が、浮気性の人間かどうかを決めているなど、飲み会で盛り上がるネタもたくさんあり。

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著者プロフィール

脳科学者、医学博士、認知科学者。1975年、東京都に生まれる。東京大学工学部卒業後、同大学院医学系研究科修了、脳神経医学博士号取得。フランス国立研究所ニューロスピンに博士研究員として勤務後、帰国。現在は、東日本国際大学教授として教鞭を執るほか、脳科学や心理学の知見を活かし、マスメディアにおいても社会現象や事件に対する解説やコメント活動を行っている。著書に『サイコパス』『不倫』(ともに文藝春秋)、『人は、なぜ他人を許せないのか?』(アスコム)、『脳の闇』(新潮社)などがある。

「2023年 『賢くしなやかに生きる脳の使い方100』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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