帰ってきちゃった発作的座談会

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860110918

感想・レビュー・書評

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  • 914.6

  • 前回読んだシーナの本と異なり、この一冊は何も考えることなく気楽に読める本です。発作的座談会シリーズ第四作最後の作品です。
    ①「発作的座談会」②「いろはかるたの真実・発作的座談会」③「超能力株式会社の未来・発作的座談会」そして、④「帰ってきちゃった・発作的座談会」この第四作で、くだらなく面白いシリーズも終わりだそうです。
    ちょっと淋しいです。
    それにしても、長い間「イイ大人」がよくやった!
    椎名誠、沢野ひとし、木村晋介、目黒考二に拍手、お疲れ様。

  • 座談会最終巻。
    形骸化した感はあるがやはり終わらせるには惜しい。まあでも有終の美という点では仕方ない。プランナー不足だね。

    お疲れ様でした。

  • 自分には合わなかった。酒飲みながら暇つぶしにダラ~っと読むのにはちょうどよいのかも知れないが、通勤電車の中で細切れに読んでもあまり面白みは感じられない。

  • 発作的座談会ファイナル。
    やっぱり、目黒考二、木村晋介、沢野ひとし、椎名誠の4人が集まる座談会はオモシロイ!てんでバラバラ好き勝手トークが今回も炸裂。

  • 昔見た自分より若い芸能人やスポーツ選手がいい大人になって、
    そりゃ自分も年を取るわけだと納得することがありますが、
    本作で、年配の方から時の流れを感じさせられました。

    シリーズをずっと読んできたけれど、
    みなさんもう還暦を過ぎているんですね。
    自分も年を取るわけだ。

    本作には過去シリーズの厳選作も掲載されているのですが、
    どれが過去作なのか気づかないほど、
    良いか悪いか、今も昔も論じる内容の意味の無さは変わらず、
    大変楽しめましたなぁ。

    もう次作は無いのだろうか・・・

    70歳過ぎても、やっぱり再び帰ってきちゃったと称して
    次作が出版され、40を過ぎた自分は、
    そりゃ自分も年を取るわけだ、とか言いながら
    本を手に取ることができると良いなぁ。

  • この、なんとも言えないバカバカしさと真剣さが絶妙。

  • 急に友達に会いたくなり、地元の友達数人に「今夜、桜を見ながら缶チューハイを飲もう」と連絡を入れた程です。

  • やはりこの4人はおもしろい!
    これが最後なんていわないでー<(゚ロ゚;)>ノォオオオオオ!!

  • 下らないことを一生懸命にやるのは皆さんの想像以上に体力や頭脳をつかうのだ !!

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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