今夜もイエーイ

著者 :
  • 本の雑誌社
3.40
  • (0)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 19
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860110963

作品紹介・あらすじ

旅酒、昼酒、はしご酒。飲んで飲んで飲みまくる爆笑深酒エッセイここに誕生。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読んでみたかった大竹さんの著作。薀蓄を言うわけでもなく、かくあるべし的なことを語るでもなく、ほんとにお酒が好きなんですねぇ...それにしても、このタイトルがインパクト大と思っていたのに、編集者さんが付けたものだったとは(笑)

  • なぎら健壱に“酒呑まれ”と言われる大竹聡のエッセイ集。

    旅酒、家酒、店酒、取材酒など、昼夜関係なく、人間が酒に支配されている。

    升からこぼれた日本酒がなぜか美味く感じるように、旅のこぼれ話が、絶妙に面白い。

  • あっ、この本かなりおもしろいです!題名から想像すると、なんだかふざけた酒の与太話かぁ、とか思っちゃうけど、そんなことはない。しみぢみとお酒と肴が旨くなる良い本です。まあこの本の題名『今夜もイエーイ』は、炎の営業マン 杉江さんがつけたそうですから、まあそういうこっちゃ、といえばそういう事なので良いのです。大竹聡さんの語り口がまた良い。なんだか、すぐにでも旅に出て鄙びた田舎町/湊漁師町とかの居酒屋さんでお酒を呑みたくなってくるのです。イヤー本当に良い本だ。久々のヒットでしょう。お酒が好きな方は男女問わずに どうかこの本を手にとってみてください。ああー、本当に良い本に出会った。このぶんだと、たぶん大竹さんの他の作品にも手を出していくと思います。さて、わしも一杯バーボンでも呑んで寝るか。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1963年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、出版社、広告代理店、編集プロダクションなどを経てフリーに。2002年仲間と共にミニコミ誌「酒とつまみ」を創刊。

「2022年 『ずぶ六の四季』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大竹聡の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×