- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860110963
作品紹介・あらすじ
旅酒、昼酒、はしご酒。飲んで飲んで飲みまくる爆笑深酒エッセイここに誕生。
感想・レビュー・書評
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読んでみたかった大竹さんの著作。薀蓄を言うわけでもなく、かくあるべし的なことを語るでもなく、ほんとにお酒が好きなんですねぇ...それにしても、このタイトルがインパクト大と思っていたのに、編集者さんが付けたものだったとは(笑)
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なぎら健壱に“酒呑まれ”と言われる大竹聡のエッセイ集。
旅酒、家酒、店酒、取材酒など、昼夜関係なく、人間が酒に支配されている。
升からこぼれた日本酒がなぜか美味く感じるように、旅のこぼれ話が、絶妙に面白い。 -
あっ、この本かなりおもしろいです!題名から想像すると、なんだかふざけた酒の与太話かぁ、とか思っちゃうけど、そんなことはない。しみぢみとお酒と肴が旨くなる良い本です。まあこの本の題名『今夜もイエーイ』は、炎の営業マン 杉江さんがつけたそうですから、まあそういうこっちゃ、といえばそういう事なので良いのです。大竹聡さんの語り口がまた良い。なんだか、すぐにでも旅に出て鄙びた田舎町/湊漁師町とかの居酒屋さんでお酒を呑みたくなってくるのです。イヤー本当に良い本だ。久々のヒットでしょう。お酒が好きな方は男女問わずに どうかこの本を手にとってみてください。ああー、本当に良い本に出会った。このぶんだと、たぶん大竹さんの他の作品にも手を出していくと思います。さて、わしも一杯バーボンでも呑んで寝るか。