神様は本を読まない

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  • Amazon.co.jp ・本 (84ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860112097

感想・レビュー・書評

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  • いい本を「いい本だ。」と語る書評集はたくさんあるが、
    本書は、
    (本)のみを切り取らず、
    本と著者の日常を一緒にぐるりと大きく切りとった
    本の紹介集。

    すごく面白い♪

  • ブクログの、フォロワーさんのレビューで知った「神様は本を読まない」です。
    内容は、軽快なマンガの短編形式で、本を紹介している本です。

    ちなみに、「神様は本を読まない」とは、その中の短編の一つ。

     マンガも面白いのですが、紹介されている本について、知っているものが全く無かった。
    しかも、かなり気になる本ばかり。

    早速、図書館で調べて見ます。

  • こんな風に本の話をしたい!と思わせる漫画エッセイシリーズ。
    本の内容を紹介している本じゃないのに、その本を読みたくなる。そんなところが好き。

    著者が思い浮かべる「就寝時読書用電気スタンド」が私も欲しい。

  • 吉野朔実劇場第6巻。
    『少年は荒野をめざす』が面白かったことから図書館で予約。届くまでにシリーズものと知りましたが、途中から読んでも問題なかった。「書かない作家達」「取り返しのつかない失敗」が面白かった。それ以外でも、ロバート・サブダさんの仕掛け絵本や大友克洋さんの『童夢』が紹介されていて嬉しかった。巻末の翻訳家・柴田元幸さんとの対談も良し。シクスホードさんの『せかいにパーレただひとり』、にしのあきひろさんの『Dr.インクの星空キネマ』、山岸涼子さんの漫画(タイトル分からず)を読んでみたい。

  • 読書家とは吉野朔実先生のことである。

    読んだことのない本、読みたくなる本をエッセイ漫画で紹介されており大変読みやすい。

    巻末の柴田元幸先生との対談も面白かった。

  • 本に関するエッセイコミックのもう5巻目になるのか…! 息が長いなあ。本読みには面白いエピソード満載だけど、実はこの人のエッセイで取り上げられる本のほとんどを、私は読んだことがない(笑)。

  • 読書エッセイマンガ<吉野朔実劇場>シリーズ第6弾。本好きの心をくすぐる本にまつわるエピソードをエッセイマンガ化。録りおろしで柴田元幸さんとの対談も収録。(アマゾン紹介文)

    追い続けているシリーズもの。果てが見えてきて残念な気持ちのほうが強いです。
    書評としてもついつい読みたくなる紹介をされていますし、周囲の方々もさらりと嫌味なく描かれていて、実に楽しい。

  •  「本の雑誌」に連載されていた。取り立てて、本の詳しい紹介などはありません。著者のこだわりのある生活が描かれているのです。本は、写真の装丁の様子などでも、なんとなく好き嫌いを判断できるような気がします。登場する愛犬(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク)の表情、”私はあなたを信じています。でも、心変わりは許しません。”と言っているような繊細な顔がたまりません。

  • 枯草熱は花粉症。

  • 細く長く続いているシリーズ。私にとって、これと桜庭一樹の読書日記は本選びの羅針盤のようなもの。

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