この子オレの子!

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著者 : 中場利一
  • 本の雑誌社 (2014年8月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860112592

この子オレの子!の感想・レビュー・書評

  • 50歳にして初めて子どもを授かった著者が、妊娠・結婚・出産・子育てのあれこれをまとめたエッセイ。

    と、内容を一言で書くとこうなる。

    が、著者は男性だし、今は作家だけど、その昔はかなりヤンチャしたそうだし、お相手は一回り以上年下だし、デキ婚だし、と、一言ではすまない濃い内容のエッセイ。

    子育てはどちらかというと、女性がメインになりがちだから、必然的に子育てエッセイも、女性が書いたものが多い気がする。

    私にとっては初めての男性目線の子育てエッセイ。

    子どもができたと知ったとたん、あふれる奥様へのいたわりや心遣いが素敵。

    世の中のパパは、こんな風に父になっていくんだなあ、こんな風に娘への思いを抱いているんだなあ、と笑った後、ちょっと泣きそうになった。

    これから子どもが生まれるお父さん・お母さん、娘さんを持つお父さん・お母さん、娘の立場にある人たちに、オススメ。

  • ブログに掲載しました。
    http://boketen.seesaa.net/article/413090688.html
    あのチュンバが、女の子の親になる
    五十にもなるオッサンが17歳も年下の女と「できちゃった婚」し、生まれた女の子が世界一かわいいとのろけている本。
    んなもの誰が読むか!というようなものだが、書いたのが中場利一となればハナシが別。中場利一、あの岸和田のチュンバである。
    だから『この子オレの子!』なのである。他の誰がそんなタイトルの本をつけても見向きもされないが、「この子オレの子!チュンバの子!」といわれれば読まずにいられない連中がン万人はいる。

  • ぜったい想像できない姿だった。「たまごクラブ」を前にして買うか買うまいかモジモジするチュンバなんて!

    あの中場利一がまさか親になるなんて、しかも子育てエッセイだと。読みたいような読みたくないような、こちらもなんだかモジモジしてしまう。
    それでも、『本の雑誌』投稿時代からの悪行暴力アホバカ文学(?)を愛読してきた身としては、どんなバカ親、親ばか本なのか読んでおくとしよう。

    いやあ予想以上の親ばかぶりに、こっちが恥ずかしくなってきた。
    気が早いようだが、将来、千尋ちゃんとお付き合いされる男性に今からお悔やみと応援をおくりたい。

  • 50歳にして親になる。娘は可愛い!長生きしてください。

  • 愛されたり許されたりする、ワルというかヤンキーというか不良の方々っていうのは、どうしてこう判で押したように同じなんだろうか。極道してきたのが、わが子が誕生するや「パパでちゅよ~」とメロメロになり、「ヨメとコドモ命!」とか言ったりして、でもその愛情は結構独りよがり。チュンバよ、お前もか…。

    この人の文章はほんと天才的。関西人以外の方がどう思うかは知らないが、一人でボケてツッコンで、テンポ良く笑わせてくれる。その可笑しさで、書かれていることのとんでもなさを忘れてしまう。まったく関西人が書くと、凄惨な暴力シーンにまでお笑いが入り込んでくるんだよなあ。

    大体元不良の方たちは、おのれの人生哲学というか「生きざま」っていうヤツを語りたがるけれど、この作者にはそういう説教臭さがなくて、そこがいい所だと思う。もしかしたらヒトのことなんかに興味がないだけかもしれないが。うん、きっとそうだな。

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この子オレの子!はこんな本です

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