吉野朔実は本が大好き (吉野朔実劇場 ALL IN ONE)

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  • Amazon.co.jp ・本 (648ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860112882

感想・レビュー・書評

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  • 前に読んだ2冊含めた本にまつわる作品集。20年間のピックアップ。吉野さんの漫画をちゃんと読んでないのにこういう所から入ってしまうのがよくない癖だけど、じわじわと楽しかったのでよしとする。春日さん穂村さんも度々登場し嬉しい。

    • 111108さん
      たださん、コメントありがとうございます!

      やっぱり漫画は数多すぎて図書館に置いてあるのは限られますよね。この本はほぼ漫画なんですが「本」が...
      たださん、コメントありがとうございます!

      やっぱり漫画は数多すぎて図書館に置いてあるのは限られますよね。この本はほぼ漫画なんですが「本」がテーマということで『お父さんは〜』と同じ棚(019:読書.読書法)にありました。吉野朔実さんの絵は線がカリカリっとしてる感じが好きなのですが、何から読んだらいいのか見当つかず手をだせません。
      たださんがもう少ししたら読めそうなのは何でしょう⁇レビュー楽しみにしてますね♪
      2024/02/10
    • たださん
      111108さん、お返事ありがとうございます!

      吉野さんの漫画でしたら、『恋愛的瞬間』が面白そうですよね。穂村さんも解説書いているそうです...
      111108さん、お返事ありがとうございます!

      吉野さんの漫画でしたら、『恋愛的瞬間』が面白そうですよね。穂村さんも解説書いているそうですし。

      ありがとうございます♪
      タイトル教えてもいいのでしたら書きますが、111108さんが読まれた作品ですよ(^^)
      2024/02/10
    • 111108さん
      たださん

      ありがとうございます♪『恋愛的瞬間』ですか、本当にタイトルからして上手いし読みたくなりますね。そしてほむほむ解説とくれば読まなき...
      たださん

      ありがとうございます♪『恋愛的瞬間』ですか、本当にタイトルからして上手いし読みたくなりますね。そしてほむほむ解説とくれば読まなきゃ!

      たださんのこれから読むものはレビューを楽しみに待つことにします〜ゆっくりでも大丈夫ですよ(๑˃̵ᴗ˂̵)
      2024/02/10
  • 大好きな吉野朔美の読書エッセイコミック、
    実は「悪魔が本とやってくる」のみ入手できずに未読であった。
    今回、作者急遽によって発刊されたのか、
    全作品にボーナストラックを加えた、ファンなら感涙ものの永久保存版の一冊が発刊。

    お陰でシリーズ唯一未読だった「悪魔…」も読む事が出来はしたが、
    悪魔…よりまだまだ続刊が読みたかった。
    本愛に満ち溢れた一冊。

  • シリーズ全巻が文庫になる日を心待ちにしていましたが、まさか一冊にまとまる日が来るとは…。
    分厚くて、巻末には索引もあって、裏表紙にはアンパンそっくりな後ろ姿があって。
    降参です。買わねば。本棚の整理をしなければ。

    一気に読むのがもったいない気がしてちびちび一週間近くかけて読みました。
    にやにや。
    にこにこ。
    ボーナストラック以外は全て読んでいるはずなのに、結構忘れているものなんだなぁと自分の記憶力のいい加減さを再確認。
    こんなに競馬ネタ多かったっけとか…。
    でも、いいんです。
    パラパラと何回も読みたい本ですから。

  • 亡くなったのは残念だが、こうして9冊? も合冊になって、1991年から2016年という四半世紀という、長い長い読書遍歴を概観できるのは、ありがたい。
    好みがかぶっているところは単純に嬉しく、今まで横目に入っていた本を読みたくなり、素敵なエッセイ漫画。
    穂村弘、春日武彦が度々登場するのも楽しい。

    • knkt09222さん
      検索してみましたが、映画イラストエッセイも素敵そうですね。いいタイムカプセルになりそう。。。「本が好き」は肩の力が抜けている感じが読みやすか...
      検索してみましたが、映画イラストエッセイも素敵そうですね。いいタイムカプセルになりそう。。。「本が好き」は肩の力が抜けている感じが読みやすかったです。
      2021/06/21
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      knkt09222さん
      はい。映画エッセイは脱力系と危ない系のミックス具合が絶妙だと思います!
      knkt09222さん
      はい。映画エッセイは脱力系と危ない系のミックス具合が絶妙だと思います!
      2021/06/21
    • knkt09222さん
      ミステリ好き・厭映画好きとしてはそそられます。探してみます!
      ミステリ好き・厭映画好きとしてはそそられます。探してみます!
      2021/06/21
  • 「本の雑誌」の連載がだいすきだった。
    この作品がなければ、春日先生や穂村さん、入江さんの著作を読むこともなかっただろうなあ。

  • 図書館で出会ったのは、合本になる前の本でした。
    あれはあれで、絵本っぽくて好きだったなぁ。
    わ、面白い、と思った矢先に先生の訃報があってびっくり。
    ありがたいことに手に入らなかった本も、合本になってくれて読むことができました。
    淡々と本と付き合ってる先生の姿が、なんだか格好良いなぁ、とちょっぴり憧れました。

  • 本の雑誌の広告欄で本作の存在を知り、読んでみることに。直接的に各書籍を紹介するのではなく、同作にちなんだエピソードから、間接的に言及するという手法。又吉のブックガイドみたいな感じ。それもあってか、本作を読んで手に取りたくなった、という作品はほとんどなし。でもま、純粋に漫画を楽しませてもらったんで、そこは良し。

  • 長年「本の雑誌」に連載していた読書エッセイマンガ〔吉野朔実劇場〕をすべて1冊にまとめた作品集。
    単行本で出版された『お父さんは時代小説が大好き』『お母さんは「赤毛のアン」が大好き』『弟の家には本棚がない』『本を読む兄、読まぬ兄』『犬は電信柱が大好き』『神様は本を読まない』『悪魔が本とやってくる』『天使は本棚に住んでいる』(2016年7月刊)をALL IN ONEに。またボーナストラックとして単行本未収録作品6作と「本の雑誌」に掲載した「図書カード3万円使い放題」、2009年5月号からスタートした近況欄「今月書いた人」も収録。(アマゾン紹介文)

    やっと買えた。読めた。
    大体は読んだことがあるけれど、やっぱり最初から1文字1文字追って読んでしまう。
    色々な書評、紹介文がある中、吉野さんのそれが一番好きです。

  • 「本の雑誌」連載8巻分プラスアルファなのでズッシリ分厚い。
    でもコミックエッセイっぽい感じだからサクサク読めるだろうと思いきや、結構手こずった。
    本そのもののレビューではなく、
    それにまつわる(まつわらないものも多々)四方山話。
    読んでる途中でさくらももこさんの死を知る。
    この方も既に彼岸なのよね…。

    【図書館・初読・8月30日読了】

  • 吉野さんの作品は、本の雑誌の連載以外ほとんど読んだことがない。だから私のなかでは「本好きな人」で、本の雑誌のエッセイ漫画は好きだった。しばらく本の雑誌を読んでいなくて訃報を知ったのは亡くなって2ヶ月ほどたってからだった。驚いた。それからほどなくして、このall in oneの刊行を知り、購入。一部は既読のものもあり、通しで読むというよりは、ぱらぱらめくって楽しんでいる。本の紹介というよりも、「本読みの日常」といった飾らない内容がとても好き。

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