作曲家・渡辺岳夫の肖像 ハイジ、ガンダムの音楽を作った男 (P-Vine Books)

著者 : 加藤義彦 鈴木啓之 濱田高志

• スペースシャワーネットワーク (2010年6月18日発売)

作品紹介・あらすじ

昭和のテレビ黄金時代に、アニメ、ドラマ主題歌、劇音楽を世界一量産した音楽家!作曲家・渡辺岳夫の肖像。

感想・レビュー・書評

[take9296さんの感想 · 2010年7月19日]

たくさんのドラマやアニメの作曲を手がけた音楽家の生涯を、ゆかりの人々の証言で綴った一冊。以下は余談。この本と同時期に、アルバムが二種類出ていますが、ドラマ版のほうには、期待していた曲がなかったので、続編を期待します。

著者プロフィール

加藤義彦（かとうよしひこ）文筆家。1960年、都内浅草生まれ。テレビ番組については新旧を問わず精通し、雑誌を中心に寄稿を続けている。主な著書は、単著『「時間ですよ」を作った男　久世光彦のドラマ世界』（双葉社）、『テレビ開放区　幻の「ぎんざＮＯＷ！」伝説』（論創社）、共著『作曲家・渡辺岳夫の肖像』（ブルース・インターアクションズ）、『コミックバンド全員集合！』（ミュージック・マガジン）など。また、山田満郎著『８時だョ！全員集合の作り方』（双葉社）では企画構成を、居作昌果著『８時だョ！全員集合伝説』、田村隆著『「ゲバゲバ」「みごろ！たべごろ！」「全員集合」　ぼくの書いた笑テレビ』（共に双葉社）、『故郷は地球〜佐々木守　子ども番組シナリオ集』（三一書房）では企画編集をそれぞれ手がけた。

「2023年 『発掘テレビ秘話　昭和編』 で使われていた紹介文から引用しています。」