山本容子の食物語り

著者 :
  • 清流出版
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本棚登録 : 54
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860292003

感想・レビュー・書評

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  • 山本容子氏の版画が好きです。
    しばらくぶりで手に取り堪能。過去に作られた作品をピックアップしてそれをエッセイにしてまとめた物のよう。

    エッセイの文章を読んだ感想としてはちょっと物足りなかったかな...

    銅版画の作品の方は満足。
    あの独特の宇宙観というか...
    やっぱり好きだなぁ〜と思う。

  • 食エッセーの旅は続く。平松洋子さんからのヨウコ繋がりですが、今回は絵の素敵なこの本。自分より年上の、今より海外に行ったことのある人が貴重だった時代の人の持つ感覚が鋭く、余計に食への欲を刺激される気がする。

  • 洒脱なエッセイと
    挿絵を楽しむ本
    市のリユース文庫にて取得

  • 130628*読了
    絵のことはよくわからないけれど…
    絵と食のエピソードを綴る、わたしには珍しい本。
    コラムのページには切り取られた絵の一部が、ページをめくると、絵全体が現れる。という、デザインの仕方がよい。

  • 食べ物についてのエッセイですが、読んでいても何かを猛烈に食べたくなるようなパワーはなかったのが残念。
    山本容子さんの絵のようにオシャレでドライな感じです
    各タイトルの言葉遊びには、ちょっと引きました。

  • 食べ物にまつわるエッセイ集。各タイトルの語感にこだわっているところが楽しいです。1冊の本をゆっくり読むためだけにコテージに行く…という話が何とも羨ましい……。(2008.05.07読了)

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著者プロフィール

銅版画家。1952年生まれ。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で軽快洒脱な色彩で、独自の銅版画の世界を確立。絵画に音楽や詩を融合させるジャンルを超えたコラボレーションを展開して数多くの書籍の装幀、挿画を手がける。ライフワークのひとつとして、医療現場の環境への提言である〈アート・イン・ホスピタル〉にも取り組むなど、幅広い分野で精力的に創作活動を展開している。

「2022年 『山猫画句帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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