にんげん蚤の市

著者 :
  • 清流出版
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本棚登録 : 56
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860292867

感想・レビュー・書評

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  • 2021.12.12市立図書館

  • 「人間鑑定図」の中島誠之助や「小さな棘」の無名の配達人などの若い人に対する優しい心遣いが心地よかった。
    司馬遼太郎を偲ぶ「菜の花」の最後の一文に泣いた。

  • 私は先に高峰さんの巴里ひとりある記を読み、文章の
    初々しさがあったそちらの方がいいなぁと思った。
    本書はずいぶんこなれた感じがして、好みとしてはあんまり。
    エッセイらしいエッセイにまとまってる。

  • 2013.7.11~16 読了
    70歳代のエッセイ集。音羽信子、中島誠之助、司馬遼太郎…等との羨ましい交流、そして切り取った人格表現の巧みさ、さすがの人間観察眼に感心する。ハワイのアパート別荘生活、地中海クルーズ旅行も興味深い。

  • 復刊版。読みやすい文章と表現、言葉。世代は違っても面白いです(^-^)

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著者プロフィール

高峰 秀子(たかみね・ひでこ):女優、随筆家。1924年北海道生れ。5歳のとき映画『母』で子役デビュー。以後、『二十四の瞳』『浮雲』『名もなく貧しく美しく』など300本を超える作品に出演。キネマ旬報主演女優賞、毎日映画コンクール女優主演賞ほか、受賞数は日本映画界最多。55歳で引退。名随筆家としても知られ、『わたしの渡世日記』(上・下、新潮文庫)で第24回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。2010年12月28日死去。享年86歳。

「2024年 『高峰秀子 夫婦の流儀 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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