忘れてはいけないことを、書きつけました。

著者 : 山本ふみこ

• 清流出版 (2014年12月5日発売)

感想・レビュー・書評

[にらさんの感想 · 2022年4月17日]

エッセー講座の先生の著書。
講義で『まつりちゃん』という児童文学を取り上げたテキストが配られて、興味を持ち手に取った。

オレンジページのブログと出版社の連載記事をまとめた一部、二部と著者が児童文学から教えられたことを書き下ろした三部で構成されている。

様々な出来事を通して、著者の学びが書き記されている。
うんうんとうなずくものあり、考えることすらしなかったものあり。

大人こそ児童文学を読んだ方がいいと著者は言う。

なるほど。

新しい気づきを得るために読書というものがあるんだな。

[小春さんの感想 · 2017年5月18日]

2017 5/28

著者プロフィール

1958年北海道小樽市生まれ。随筆家。3人の娘を育て、食事をつくり、掃除に精を出し、市の教育委員として奔走し、一人暮らしの親を気にかけ、ときに原発に思いを巡らせ、夫婦喧嘩をし…日々を重ねる。『朝ごはんからはじまる』『まないた手帖』（ともに毎日新聞社）、『おとな時間の、つくりかた』（PHP文庫）、『暮らしと台所の歳時記――旬の野菜で感じる七十二候』（PHP研究所）、『こぎれい、こざっぱり』『台所から子どもたちへ』（ともにオレンジページ）ほか、著書多数。

「2016年 『家のしごと』 で使われていた紹介文から引用しています。」