エロデレ 誘惑お嬢さまが恥じらう時 (二次元ドリーム文庫 164) (二次元ドリーム文庫 165)

著者 : 筆祭競介

• キルタイムコミュニケーション (2010年8月10日発売)

作品紹介・あらすじ

「私がHなことするのは-キ・ミ・だ・け」憧れのお嬢さま生徒会長・七海旗あかりに婚約を迫られた悠木拓弥。彼を篭絡するため、あかりは積極的に誘惑してくる。ところが誘惑しているうちに、拓弥に本気で惚れてしまった彼女はデレ始め…。

感想・レビュー・書評

[あんみつ/胡桃院さんの感想 · 2018年1月8日]

母子家庭で貧乏暮らしをしていた少年・悠木拓弥は、ある日いきなり憧れの生徒会長・七瀬旗あかりにプロポーズされてしまう。彼女は3人の姉直伝のエロテクニックを駆使し、拓弥に迫ってくるが……最初は政略結婚のため淫乱に迫ってきたヒロインが、主人公と触れ合う内にデレて初心（うぶ）になっていくという逆転発想が新しい。いやはや何とも、いいもん読ませてもらいましたわい。これぞまさに二次ドリ的センス・オブ・ワンダー。

[yep621さんの感想 · 2015年10月15日]

前半はヒロインが主人公をエッチな誘惑でモノにしようとする話で、後半は主人公に惚れてしまったヒロインがひたすらいちゃいちゃするというもの。
ヒロインが一人しかいないこともあり、話にスピード感がでていて面白かった。ヒロインが主人公を落とすために姉に誘惑方法を色々と聞いて実践しているところは可愛くてよかった。デレてからのやきもち描写がもう少し長めに欲しかった。