松本裁判

著者 :
  • ロッキング・オン
3.10
  • (8)
  • (29)
  • (120)
  • (17)
  • (5)
本棚登録 : 358
感想 : 30
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860520021

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今更ながらに読んでみる。もう17年も前の本である。本人や奥田民生、パフィーらへのインタビューを収録した一冊。松本人志への精神分析のアプローチも興味深い。

    昔から松本人志は好きで、一人ごっつやビジュアルバムも観ていたのを思い出す。笑いの天才と称される人は何人かいるが、彼らの才能は一様ではなくて、それぞれに異なる方向性を持ちながらも、その不動の立場をものにしているのだなぁと思う。松本人志もやはり特異な天才の一人であり、それは明石家さんまらに見られるような、万人ウケするタイプの才能ではないのだな、と思った。なんとなく、アインシュタインやゴッホ、ダヴィンチをイメージする。世の中に迎合せずに、しかし世間一般が容易に見出すことがない真なるものに迫る姿勢…とでも言うか。それゆえ、勝手知ったる玄人筋からは評価される一方で、逆に理解されず反感を買う場面も多いのだろう。

    自分の笑いが誰よりも優れているという確信を持ちながら、それを第三者視点で客観視する。それは自身や慢心といったものとはどこか違うものである。そのあたりに、
    彼からミステリアスなストイックさを感じる理由を見た気がした。

  • 今の松本人志とはまた違う。これより前の遺書もちがう。人は成長するというよりこじつけてなんぼという事です。

  • ダウンタウンの松本人志による著書である。前半部分では、精神科医による松本人志の分析が行われている。後半部分では、奥田民生、ロンドンブーツ田村、PUFFYによる松本人志に対するコメントが記載されている。後半部分のコメントは読み物として読んでいる分には面白かったが、全体的にこの本で何が言いたいのかがよくわからない本であった。

  • 松本さんを心理分析しているのが面白い。
    でもどんな絵を見てコメントしてるか分からないため面白さ半減でした。

    他の人がこの才能持ったらもっと自慢してボクだからこのくらいになってる。ってのが笑えた。

  • 「プレイ坊主」が面白かったので、
    同時に購入したけど、
    こっちはそれほど印象に残らなかった。

  • 田口さん所有
    →10/07/04小松崎さんレンタル 10/07/25返却

  • 松っちゃんの本は妙に納得できるとこがあって、読んでて面白い。

  • 松本人志を精神鑑定する本です。
    テストに使用した絵や写真が見えなかったのが残念でした。
    精神科医の先生が松ちゃんの解答に笑ってしまい検査が何度か中断してしまったようなので…松ちゃん有罪。

  • いつも一緒にしときたいんですよ。

  • ダウンタウンマニアでもないのですが、なんとなく借りて読んでみました。まあまあって感じですかね。

全30件中 1 - 10件を表示

松本人志の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×