- Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860520946
作品紹介・あらすじ
メジャーデビュー以降の5年間を綴った日記+裏話満載の30000字振り返りインタビュー&秘蔵写真。そして、2009年5月から新たにスタートした「志村日記2」と、『ROCKIN'ON JAPAN』誌面で生い立ちを語った20000字インタビューも収録。ロックにすべてを捧げた異才・志村正彦と、ロック界の異端バンド・フジファブリックの6年間にわたる喜びと苦悩と妄想の日々-。
感想・レビュー・書評
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生きてご活躍されていた頃をリアルタイムで知らず、亡くなって何年も経ってから好きになり、茜色の夕日や若者のすべて等、凄く胸にくる詩や曲を作った人はどんな人だったのだろうかと思い読み始めました。
あの曲はこんな思いで作っていたのか、この頃はこんな心境だったのか と、志村さんのことを身近に感じられました。たくさん悩んでいて、でも楽しいこともたくさんあったようで、本当に同じ世界に生きていたんだとか、亡くなった後のファンであることもあり、彼を少しでも身近な存在として感じられることが嬉しかった。
写真やMVからはなんだかクールな人に感じていましたが、凄く面白くてなんだかいい意味で変な人だなと思っています。
ずっとフジファブリックを応援しています。
大好きです。 -
もし私が死んだら
ある人は「ああ、やっぱり」と。
ある人は「なぜ?!」と思うだろう。
他人から見える面ってほんの一部で
人間ってほんとに多面的なんだと感じる。
志村さんの曲だけじゃなくこの日記を読むことで
志村さんの多面的な姿を少しでも垣間見ることができて嬉しい。 -
フジファブリックは音楽が良くて 歌詞も良い
ロックミュージシャンが綴ったとは思えない
ありのままで優しい日記
素敵な歌を残してくれてありがとう
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志村さんというと思い出すのが、
ロックの学園というイベントが
テレビで放送されているのを見た際に
「唄けっこうへたくそなんだなぁ」ということを
失礼ながら思ってしまったことだ。
歌唱力っていうことをどこのポイントで
測るのかにもよるし、コンディションもあるから、
それだけを見てへたくそと断言するのはナンセンスなんだろうけど。
でも、あの独特の歌い方は彼しかできない。
若者のすべてを、志村さん自身も好きでいたことが
とても嬉しかった。
あんなに変な曲たちはないです。
あんなに踊れる曲たちはないです。 -
亡くなったあと彼のことを知った。もう今更だけどファンになった。彼のこと大好きです。亡くなったと知っても。彼の残した音楽は永遠になる。
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わたし志村正彦大好き