いちばんすてきなひ: はなはなみんみのはる (えほんはなはなみんみの森)

  • リブリオ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (39ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860570200

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  • 南の森には動物たちと小人の一家が住んでいた。
    小人は白ひげさん、たけび、ひいなの3人がいた。
    あるとき、ひいなに子供が生まれた。
    それも、双子。
    鼻が大きい男の子がはなはな。
    耳が大きい女の子がみんみと名付けられた。
    赤ん坊の産声を聞きつけた森の動物たちはお祝いのために奔走する。
    そして、小人一家を驚かせようと内緒でプレゼントを用意する。
    木のベッド、花の布団、くるみのおもちゃ、手形足型をつけるセット…。
    みんなで喜ばしい誕生を祝うのだった。

    小人戦争があって生き残りはわずか、と設定が細かい。
    「床下の小人たち」を彷彿とさせる設定…。

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著者プロフィール

1939年宮城県生まれ。東京女子大学日本文学科卒業。「はなはなみんみ物語シリーズ・全3巻」(岩崎書店)で産経児童出版文化賞、『もりのおとぶくろ』(のら書店)で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞。その他、絵本に『いちごばたけのちいさなおばあさん』『こよみともだち』『てんさらばさらてんさらばさら』(以上福音館書店)など多数。東京都在住。

「2021年 『こうさぎとおちばおくりのうた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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