- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860632151
感想・レビュー・書評
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まぁまぁ参考になる
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図書館で連休中に読む本を探して背表紙を閲覧していてタイトルに目が止まり借りた本。
自分はネガティブ思考の人生で四半世紀を生きて来たので、ポジティブシンキングが必要と多くの本に書かれている記事を読んで、少し疑問
に感じていた所、まさに待ってましたと言うようなタイトルの本に嬉しくなり読んでいる最中です。
捻くれた人生を歩んできた自分としては、ポジティブを否定し、ネガティブを徹底的に肯定してくれれば嬉しかったのですが、読み進むと
ポジティブ・ネガティブのどちらもバランスよく保ちながら生きてゆくのがベストととの結論かと。。。
ポジティブシンキングの欠点を「蟻とキリギリス」の物語に例え説明しているのは分かりやすかったけど、少しこじつけ過ぎかとも感じました。
どの事象も捉え方によって、ポジティブ・ネガティブの両側面があるのだと思いました。
いずれにしても、このタイトルが気に入りました! -
最近、どの啓発本を手にとっても、どうしたら、ポジティブシンキングになれるかという内容のものが多い中で、エッと思ったのが、この本である。しかし、中身を読んでみると、結局、内容の伴わない、現実逃避の、過度なポジティブは、かえって、過度のネガティブに陥ってしまう事があるので、よくないという事であった。逆に、自覚のある、多少のネガティブなら、アートの才能を発揮したりもするそうである。ちょっと、荒療法だが、精神的に辛さを感じるくらい、問題に、正面から向き合うのもいいのだろう。
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購入:2007/08 /問題を解決するために、自分でコントロール可能なことに手をつけるとともに、コントロール不可能なことには見切りをつける