- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860632359
感想・レビュー・書評
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朝やすき間時間を利用して勉強すること。人より上をいきたかったら人並みの努力じゃ足りないこと。図書館を勉強部屋にすること。やる気のないときにとりあえず前を向かせてくれる本。
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本日ご紹介する本は、
勉強と言うよりは、
日々自分を成長させていくための
具体的な方法といった感じの内容です。
ポイントは
「ルール化」。
みなさんのなかにも
「やったらいい」と思うことはたくさんあると思います。
しかしながら、それがなかなかできないのが人間です。
そこで、「ルール化」してみることによって
比較的、簡単に習慣にできるというものです。
本の内容は、
勉強が苦手だった著者が、
ちょっとした工夫を積み重ね
勉強を実践し結果をだしてきた
オリジナルの勉強法を70紹介しています。
「書店に行く」
書店に行くといろいろな本が
たくさん置いてあります。
それを見るだけでも、
いままで目にしなかった興味が見つかり、
勉強意欲をかき立てられる可能性があります。
興味の範囲を広げるのにいいですね。
「反省すべきことが出てきたら
すぐ記入する」
日々の仕事や生活の中で、
ちょっとした失敗はたくさんあります。
そんなとき”次からはちゃんとしよう”
と思うのですが、
次の日にはほとんど忘れています。
忘れると反省ができませんので、
また同じ失敗を繰り返します。
まず、反省すべきことがらに気づいた瞬間に
記録して、忘れないようにすることです。
「会議は勉強のチャンス」
会議で意見を求められたとき
何の意見もまったく思いつかない、
あるいは、意見はあるけどこんなことを言うと
誰かに批判されたらいやだから言うのをやめよう
と思うことはよくあります。
意見が思いつかないのは
自分ごとと思わず真剣に考えていないだけです。
自分ごとなら、必ず何かアクションを起こすはずです。
また、批判されるのは誰でも嫌です。
しかし、逆に批判されないということは
いつまでたっても、自分の考えと違う考えに
出会うことができないということです。
会議を有効に活用すれば
これほど勉強になる場はないと思います。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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人前で話す機会が多い=勉強する機会が多くなる
効果的な勉強法=できる人の行動を徹底的に分析し、マネすること
イチロー選手が、ヒットを打てるようになったからといって、素振りや筋トレをしなくなったらどうでしょう?
人よりいい結果を出したいなら、人が驚くような「圧倒的努力」をし続けなければならない
反省すべきことが出てきたら、すぐに記入する=小さな失敗も全て書き出す
正しくアウトプットするには、その何十倍ものいいインプットが必要
会議は勉強のチャンス=自分の考えや論理性を検証できる
職場は道場=毎日1つのことをマスターすると決め、徹底してやる
勉強は、人間性を向上させ、他人のことを思いやり理解できる人へと育ててくれる
相手を利用するのではなく、どうしたら相手の役に立つかを絶えず考える
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◆目次◆
第1章 勉強の本質を知ることが初めの1歩
第2章 勉強する気になるルール
第3章 効果抜群のルール
第4章 強力な助っ人(ツール)活用のルール
第5章 知っていると得するルール
第6章 時間最大活用のルール
第7章 人生が変わるルール
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◆マインドマップ◆
http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/bbf4fadf99720a0b.png
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かと言ってこれを実践したからどうこうって問題ではないような。
じゃあ最初から読むなよってオチになるんですが。
こういう本レビューするといつもこんな感じになってしまうね。
でも習慣って大切だなあって思った。
自分の集中力のリズムを知るという項目は参考になったかも。 -
この本を読めばみんながみんな変われる訳ではないと思いますが、変わるきっかけをくれるには十分すぎる勉強のルールが詰まっています。人生の勉強を始めるきっかけになりました!
様々な経験から、このようなルールを自分でつくれるなんてすごいです! -
読んでいる途中だが勉強するやる気を出させてくれるいい本だと思う。
著者が昔は勉強ができない凡人だったというので説得力もある。 -
得るものがほとんどなかった。
もっと具体的に、説得力を持たせて欲しい。
そしてすぐに使える実践的方法などを。 -
著者は 行動力が大事だと考えている
もっともではあるが
どう それをし続けるか という所も大事だ
この本で著者の本を3冊目になる
感じていたもやもや感が
この本によって すこし晴れた感じがする
長期的な目標を 落とし込んでいく方法
日常的の基本的な気構え 振る舞い
長所・短所 の自分棚卸し法
具体的であり すぐ取り入れられる事があった。 -
2007/11/9
K