女性社員にまかせたら、ヒット商品できちゃった ~ベビーフット、ミリオンセラーの秘密

著者 :
  • あさ出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860636685

感想・レビュー・書評

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  • 中小企業は予算がないけど、アイデアで訴えかけることが出来るところは見習いたい。上司が社員を信じてるのもいいね。

  • チェック項目6箇所。なぜ、リベルタは奇跡を起こすことができたのでしょうか、その理由は、三つの力にあると思います、ひとつは、女性の力、ひとつは、伝える力、ひとつは、信じる力。仕事をするうえで、責任感が強いのは男性です、特に、営業など、数字を抱えている立場であれば、それが顕著です、一方で、それゆえに、現実的な考え方をするケースもおおい気がします、一方でおおくの女性は、ひとたび心に火がついたら、目標が非現実的なものに見えても、実現のために思いをどんどん膨らませていきます。そして、わき目もふらず突っ走っていきます。もちろん、女性たちの自由なアイデア、行動が、すべて正しいわけではありません、だからといって、すべて間違えているわけでもありません、それを選択するのは経営者です。奇跡がうまれた、最後の理由、それは、信じる力、です、だれが、だれを? 経営者が従業員を、です。「雇った時点で社員が、仮に仕事ができない人だったとしてもOK、だらしなくてもOK、勉強ができなくてもOK、計算ができなくてもOK。人の可能性は、全員に等しくあります。その可能性が花ひらく時期、タイミングが、みんな違うだけです。そのタイミングなんて、わたしがわかるわけがありません。親にだって、いや本人にだってわからないでしょう。解雇などできるはずがありません」。どのように使っても、言葉そのものは、タダです、消費者に価値を伝える「魔法」をかけられた言葉は、インターネットを介して広がり、人びとの心に伝わっていきます。

  • 諦めないこと。考えぬくこと。信じて動き続けてみようとと思える一冊でした。

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著者プロフィール

中島隆(なかじま・たかし)
1963年生まれ。朝日新聞の編集委員。大学時代は応援部で学ランの日々。いまは「中小企業の応援団長」を自称している。著書に『魂の中小企業』(朝日新聞出版)、『女性社員にまかせたら、ヒット商品できちゃった』(あさ出版)、『塗魂』(論創社)、『ろう者の祈り』(朝日新聞出版)。

「2020年 『愛・自由・平等 心やさしき闘士たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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