1日3食をやめなさい!

著者 :
  • あさ出版
3.55
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本棚登録 : 237
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860636906

作品紹介・あらすじ

老化と万病を引き起こす「食べ過ぎ」-。さらに"カロリーオーバーで栄養不足"=「隠れ栄養失調」が追い打ちをかける!病院通いをしなくてすむように、今日からできること!

感想・レビュー・書評

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  • 老化と万病を引き起こす食べ過ぎ…
    これ本当のことだと思います。
    私も5.6年以上前にそういうことに着目し、一日3食おやつ付きから徐々に減らし、今、一日1.5食間食なしでおちついてますが、食べなくなった今のほうが何かと充実してます。happy♪

  • 何度も読み返したくなるとても意味深い1冊。

  • ★★★
    今月5冊目
    嫌いな著者だが昔より丸くなったか?
    まあ、1日3食ってのは無いよな〜、俺も1か2食

    そこに命をかけてるんだ!

  • 見返し
    ちまたの「健康常識」「食の常識」はウソまみれ!!
    1日3食は不健康のもと
    「朝食を食べないと・・・」のウソ
    日本の野菜は世界で一番危険
    むしろ骨を弱くする牛乳
    現代の毒は脂肪にたまる

    Contents
    chaputer 1 一日三食が病気のもと
    一日三食は「食べ過ぎ」です!
    体にとって「しんどい」食べること
    「たくさん食べれば健康になれる」という幻想
    体は「飢餓」を前提に作られている
    「カロリーオーバー」だけど「栄養失調」の日本人
    食の変化で死因も変化
    現代は健康長寿の時代!?
    食べ過ぎは腸を汚す
    「動脈硬化」の本当の原因
    体を蝕む「直接糖」
    砂糖を食べるとバカになる
    「糖質ジャンキー」の日本人
    おすすめは脂質・たんぱく質・糖質を「3分の1」ずつ
    大人は「一日一食」でも十分

    chapter 2 「食べ過ぎない」と健康で長生きできる理由
    長寿遺伝子は「食べないこと」で刺激される
    「朝食を食べないと・・・」のウソ
    まずは2週間「朝食を抜いてみる」
    「脳」より「腸」の要求に従おう
    「子どもにおやつ」は最悪
    「もっと欲しい、もっと食べたい」とどう付き合う?

    chapter 3 「何を食べるか」ではなく「何を食べないか」
    健康を求めるほど不健康に
    世の中「食べてはいけないもの」だらけ
    一日に食べる食品添加物は80種類以上!?
    「薬」は「毒」と考えていい
    日本の野菜は世界で一番危険
    あなたが食べているのは「不妊症の野菜」
    使っていても表示されない「遺伝子組み換え食品」
    むしろ骨を弱くする「牛乳」
    調味料といえない「調味料」
    腸がザルになる!?「ジャンクフード」
    体のなかで炎症を起こす「酸化した油」
    積極的にとりたい「動物性油脂」

    chapter 4 現代社会では「毒抜き」は必須
    現代の毒は「脂肪」にたまる
    脂溶性毒は「雑巾を絞るように」排出する
    断食は「生命維持機能」も高める
    つい「ご飯」や「ラーメン」を、かきこんでしまう人へ
    解毒作用を持つ食べ物とは?
    やはり便秘は解消すべき
    あなどれない「経皮毒」
    運動は「ほどほど」に

    chapter 5 「体にいい食事」を考える
    「玄米ご飯」と「からいみそ汁」
    この三つのポイントを必ずおさえる
    日本人の知恵「発酵食品」
    きちんと「栄養がとれるもの」を選ぶ
    調理の「温度」にも要注意
    「ムコ多糖類」はしっかりとる

  • 半身浴の「経皮毒」の懸念とか、ネバネバ食品に多く含まれるという「ムコ多糖類」の話って、初めて聞いた(見た)。ここのところ、同じような趣旨の本ばかり読んでるけど、やっぱり初見のものに出会うのが、読書の不思議なところ。

  • 食について考えるきっかけとなる本。

  • 食を中心とした病気にならない為の方法を指南してくれる本。
    著者ならではの過激なダメ出しが、執筆者によってマイルドになっており、落ち着いて読める。
    すべき事で気になった事を以下に列挙。
    ・1日3食は食べなくて良い
    ・砂糖など精製されたものは食べない
    ・植物性油脂はトランス脂肪酸だと思う
    ・タンパク質、炭水化物、脂肪は3分の1づつとる
    ・一物全体食
    ・身土不二
    ・油は低温
    ・低温で汗をかいて毒出し
    健康になりたい人、健康を維持して長生きしたい人にオススメです。

  • 感動した。
    栄養学とか断食関係の本でここまで心揺さぶられたのは初めてかもしれない。
    「なにか」に癒着することもない本物の人間の魅力が内包されている著者だと思った。
    沢山勉強してるのも分かるし、凄く中身もしっかりしているので凄くお勧めな一冊。

    評価5以上。

    「無理に朝食は食べる必要はない」
    朝起きると食欲がないというのはよく聞くが、食欲がないなら無理に食べない方がいい。朝は排泄の時間と言われていて無理に詰め込むことになるから。
    食べてから押し出すのではなく、出してから入れるのが重要。
    常に胃の中に物があるというのは胃腸が休まらないし、疲れや病気の元。


    「必要な栄養素を生み出す腸内細菌がいる」
    自分が必要だと思っていた栄養素は本当に必要なのか。それは本当にその量で合っているのか。
    腸内細菌は身体に必要な栄養素を作り出す機能があるので、もしかしたら自分が食べているその食べ物の量は間違っているのかもしれない。
    食べ過ぎると腸内環境は乱れ、機能を発揮出来なくなる。
    一度食べている「量」を見直してみる必要があると思う。


    「1日に食べている食品添加物は80種類以上」
    特に気にしていない人の摂取してる1日の食品添加物の種類はこんなものだそう。
    食品添加物は1種類だけの実験結果での安全性は確立されていると言われているが、それは1種類だけの安全性。
    数種類の組み合わせによる安全性は未知。
    というか組み合わせによって発ガン性物質が出現した例はある。
    これをどう考えるかは自分次第。


    健康になると医療費は削減されるので医療費がかからなくなり


    「塩分の摂取量より選び方」
    塩のパッケージに塩化ナトリウムと書いてあったらそれは不自然に精製された偽物の塩。
    本物の塩であれば「海水」としか書いていない筈。
    人間の血液は海水と似ていて、「本物の塩」は血液の殺菌にもなるし高血圧は招かないのでそちらを選びたい。



    高温になればなる程食品は酸化しやすくなるので、なるべく生に近い形で摂りたい。
    しかしそこもまた何気に難しい。
    それならなるべく加熱温度を下げた調理方法が好ましい。
    「焼く、揚げる」は150度〜180度。
    「茹でる、煮る、蒸す」は100度程度。
    茹でよう。煮よう。蒸そう。


    「ネバネバのムコ多糖類」
    単糖類はなるべく避けたいが、ムコ多糖類は積極的に摂りたい。
    免疫力アップ、血糖値の調整、新陳代謝の促進、骨の形成促進などなど。
    納豆、オクラ、山芋、里芋などのネバネバ食品を食べましょう。

  • 言ってることは極端だが、一理あると思います。

    現代人は糖質を取りすぎだという主張です。

    で、今の食べ物は毒素だらけなので、質が良く栄養価の高いものを少しだけ食べようねって感じ。

    他の医師の本でも見たけど、精製したものじゃなく、玄米とか天然の塩とかそういうものがいいらしい。

    確かに化学調味料は舌がピリピリするし、12時になるとお腹が減ってなくても昼飯を食べる。

    粗食というわけではないが、お腹が空いてないのに食べるのはやめようと思った。

    研究データが無くて、主観だから鵜呑みには出来ませんが、少し参考にする分にはいいと思いますよ。

    まぁまぁです。

  • 今流行の、小食、糖質カット系の書籍。
    医学的知識に詳しくない一般の人向けに書かれた本なので、難しい医学用語はほとんど書かれていない。
    分かりやすい一方、医学的根拠がほとんど書かれていない為、懐疑的になる記述もある。
    納得できる項目、自分で無理なくできる範囲で、著書の内容を実践していこうと思う。

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著者プロフィール

内海 聡:医師。2013年、断薬を主軸としたTokyo DD Clinicを東京都台東区に設立。NPO法人薬害研究センター理事長。市民がつくる政治の会代表。日本再生法人会代表理事。Facebookフォロワーは17万人以上、Twitterは15万人以上。執筆活動も精力的に行っており、精神医学の本質を暴いた『精神科は今日も、やりたい放題』(PHP文庫)や、『新型コロナワクチンの正体』(ユサブル)などがベストセラーに。また、先住民に関する造詣も深い。医学の正体や、社会構造、健康になるための食事法、量子医学にいたるまで著作は多数。近著に『2025年日本はなくなる』(廣済堂出版)がある

「2023年 『世界が滅ぶ前に私たちは何ができるのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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