意味がわかる統計学: まずはこの一冊から (BERET SCIENCE)
- ベレ出版 (2012年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860643041
作品紹介・あらすじ
統計ソフトが行なっている推定・検定の背景の理論を知りたい。推定・検定を仕事で使っているけれど、結論の意味していることが実は理解できていない。そんな、文系・理系出身者の方々に向け、推定・検定の背景にある原理を難しい数式や確率変数の概念を使わずに図像を用いてわかりやすく説明しています(第1章)。
感想・レビュー・書評
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東2法経図・6F指定:417A/I75i/Igarashi
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第1章以外は摘み読み。
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25年前に読みたかった。
正規表現が何であるのかが初めて理解できた。
今回は読んだだけだが、ちゃんと手を動かしながら完全に理解したい。 -
【読了進捗】
・第一章:2013年1月9日 -
面白かった。何より統計を「わかった気」にさせてくれる。検定がどういう意味を持って行われてるのか、感覚的にも理論的にも学べる事が出来たのが良かった。他の統計の本を読んで見て、理解しやすくなってるといいな。
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統計の基礎や推定&検定について、
本当に「意味がわかる」本だと感じた。
統計リテラシの低い人に、
統計的な概念を伝えるのは本当に難しい。
というよりも、
「要するに100%じゃないのね?」
みたいなスタンスで会話にならないこともある。
そういうタイプの人にこの本をプレゼントしようか。
と、半分ホンキで考えている。
それくらい「意味がわかる」本だと思う。
まぁ、個人的には、
式はΣで書いてくれる方が好きだけど・・・(笑) -
417.6||Is
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著者の前著「意味がわかる線形代数」のわかりやすさに感動して、文系人間なりに統計学を理解したいが為に手に取った1冊。
統計学で良く扱うカイ2乗検定やt検定、相関係数や回帰直線などについてわかりやすく説明されています。
ただ、持っている知識の前提が違うせいなのか、前著ほどの感動はなかったので★4つとしています。
とはいえ、統計学の入門書の中ではかなりわかりやすくある程度詳細まで触れている本だと思いますので、文系だったけど統計学で出てくる数式の意味を知りたいという方にはオススメです。