意味がわかる統計学: まずはこの一冊から (BERET SCIENCE)

著者 :
  • ベレ出版
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本棚登録 : 406
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860643041

作品紹介・あらすじ

統計ソフトが行なっている推定・検定の背景の理論を知りたい。推定・検定を仕事で使っているけれど、結論の意味していることが実は理解できていない。そんな、文系・理系出身者の方々に向け、推定・検定の背景にある原理を難しい数式や確率変数の概念を使わずに図像を用いてわかりやすく説明しています(第1章)。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F指定:417A/I75i/Igarashi

  • 電子ブックへのリンク:https://kinoden.kinokuniya.co.jp/hokudai/bookdetail/p/KP00044885
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  • 第1章以外は摘み読み。

  • 25年前に読みたかった。
    正規表現が何であるのかが初めて理解できた。
    今回は読んだだけだが、ちゃんと手を動かしながら完全に理解したい。

  • 【読了進捗】
    ・第一章:2013年1月9日

  • 統計用語を知っている人が、数学的な背景を知るための本だと思います。数式を抑えてくれているけど、数式にアレルギーのある人は向いていないかも。あ、そもそも数式にアレルギーがある人は手に取らないか…。

    分散、標準偏差、t分布くらいのレベル。
    稀にしか起こらないこと予測するボアソン分布らへんは入っていません。

  • 面白かった。何より統計を「わかった気」にさせてくれる。検定がどういう意味を持って行われてるのか、感覚的にも理論的にも学べる事が出来たのが良かった。他の統計の本を読んで見て、理解しやすくなってるといいな。

  • 統計の基礎や推定&検定について、
    本当に「意味がわかる」本だと感じた。

    統計リテラシの低い人に、
    統計的な概念を伝えるのは本当に難しい。
    というよりも、
    「要するに100%じゃないのね?」
    みたいなスタンスで会話にならないこともある。

    そういうタイプの人にこの本をプレゼントしようか。
    と、半分ホンキで考えている。
    それくらい「意味がわかる」本だと思う。

    まぁ、個人的には、
    式はΣで書いてくれる方が好きだけど・・・(笑)

  • 417.6||Is

  • 著者の前著「意味がわかる線形代数」のわかりやすさに感動して、文系人間なりに統計学を理解したいが為に手に取った1冊。
    統計学で良く扱うカイ2乗検定やt検定、相関係数や回帰直線などについてわかりやすく説明されています。
    ただ、持っている知識の前提が違うせいなのか、前著ほどの感動はなかったので★4つとしています。
    とはいえ、統計学の入門書の中ではかなりわかりやすくある程度詳細まで触れている本だと思いますので、文系だったけど統計学で出てくる数式の意味を知りたいという方にはオススメです。

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著者プロフィール

1965年、東京生まれ。東京大学建築学科卒、東京工業大学数学科修士課程卒。
大人のための数学教室「和」講師。確率・統計、線形代数から、金融工学、動学マクロ経済に至るまでの幅広い分野で、難しいことを分かりやすく講義している。
著書
『中学入試 計算名人免許皆伝』(東京出版)
『1冊でマスター 大学の微分積分』
『1冊でマスター 大学の線形代数』
『1冊でマスター 大学の統計学』(いずれも技術評論社)
『まずはこの一冊から意味がわかる線形代数』
『まずはこの一冊から意味がわかる統計学』
『まずはこの一冊から意味がわかる多変量解析』
『ガロア理論の頂を踏む』
『一般相対性理論を一歩一歩数式で理解する』(いずれもベレ出版)


「2019年 『算数だけで統計学!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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