世界史劇場 イスラーム世界の起源

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著者 : 神野正史
  • ベレ出版 (2013年3月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860643485

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世界史劇場 イスラーム世界の起源の感想・レビュー・書評

  • 注釈が良いな。

  • イスラームの勃興からセルジューク朝に至るまでの分裂の流れを分かりやすく説く本。

    受験世界史よりは詳細な内容を
    受験参考書のような分かりやすさで。
    といったコンセプトだろうか。

    各章各幕ごとに見取り図を示したうえでの解説に注力しており、流れが非常に分かりやすくなっている。
    また、登場人物の感情や発想を口語調で語らせるスタイルで「同じ人間」として身近に感じてもらおうとしたり、
    日本の戦国時代や中国の春秋戦国、三国志時代であったり、現代ビジネス社会といった馴染みの深い分野との類似点をふんだんに挙げたりといったことも特徴的。
    これらの手法は単に分かりやすいだけでなく、歴史学習は「人間社会の法則性」や「教訓や人生訓」を引き出せるものであるということを、読者に実感させることに成功している。

    本書で取り扱われている分野で言えば、
    何で正統カリフがあんなに暗殺されまくったのか、とか、
    ウマイヤ朝がどうして政権を取ったのか、とか
    アッバース朝以降、各地域にどのような王朝が乱立していったのか、といったあたりが、
    「暗記」ではなく、すっきりと流れで抑えられたのが個人的には楽しかった。
    イクター制の導入が背に腹は代えられない的な場当たりさで笑える。

    ただ、分かりやすい説明を旨としているがゆえに、歴史学的な正しさがどうなの、という懸念が頭にかすめてしまう部分もあるのが正直なところ。

  • イスラムの歴史が非常に分かり安く理解しやすい。
    読みやすい本でした。

    アラブを中心とした世界史の流れで、アラビアンナイトの世界がよくわかる。千一夜ファン必見。

  • 確かに分かりやすく工夫されています。豆知識もトレビアで、なるほど!と最後まで楽しく読めました。セルジュクトルコ以降も知りたかったんですが、本書はここまでなんですね。

  • 世界史の中でもなかなか注目することの少ないイスラム世界の歴史をわかりやすく学ぶことができました。

  • Facebookで薦められて読んだ本。

    イスラム教の起源とか、その承継者争いから、イスラム国家がどのように広まっていったか、日本史、世界史の他の事例に例えながら、流れでわかりやすく書いてあります。

    ただ、時代的に、どうして今日の混乱が起きているのか、たどり着けなかったのは、続編に期待、なのでしょうか?

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世界史劇場 イスラーム世界の起源の作品紹介

「まるで劇を観ているような感覚で、楽しみながら世界史の一大局面が学べる」シリーズ第一弾!臨場感あふれる解説で、歴史を“体感”できる!イスラームはなぜ生まれたのか?コーランとは?シーア派とは?現代の国際情勢を理解するにはイスラームの歴史知識は必須です。本書ではイスラーム世界の誕生から、拡大しつつも分裂していった過程(~12C)を劇的に描きつつ、イスラーム世界の重要知識をしっかりと押さえていきます。“歴史が見える”イラストが満載で、コミック世代のビジネスマンも読んで楽しめる、まったく新しい教養書です!

世界史劇場 イスラーム世界の起源はこんな本です

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