通読できてよくわかる 水の科学 (BERET SCIENCE)

著者 :
  • ベレ出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860644048

作品紹介・あらすじ

私たちの周りには常に水があります。ペットボトルの水、洗面所の水、雨、川、海など、人間は常に水に囲まれて生活しています。周りのみならず、私たち人間の体は60~70%ほどが水で占められています。あまりにも身近な存在である「水」について、本書では、改めて「なぜ」という視点を投げかけながら、その性質をわかりやすく解説し、水不足、水汚染、気候変動などの問題についても触れていきます。
身近だけれど意外と知らない水のことが良くわかる、フルカラーの「ちょうどいい」入門書です。

感想・レビュー・書評

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  • 水に関する基礎知識が学べた。1人あたり1日に使用する水の量は300リットルであり減らす事が可能である。想像以上の水が使われている事にびっくりした。採水の環境測定の仕事に就く為予備知識として読んだが仕事に直接役立つ内容ではなかった。水について学べて良かった。

  • 現在、高1の長女が通っている高校は、スーパーグローバルハイスクール(SGH)でして、その高校で、SGHに関する授業のテキストして使われているのが、この本です。
    気になったので、長女に借りて読んでみました。

    う~ん、ちょっと、誤植が多すぎですね。
    また、論理的に違和感のある記述も多くて、気持ち悪かったです。

    が、水にまつわる知識の入門として、また、化学の知識があまりない人にとっては、この程度でもいいのかもしれませんね。
    とはいえ、自分が先生だったら、この本はすすめないです。
    もし、どうしてもこの本を利用しなければならないのであれば、「誤植を探せ」や「論理的におかしいところを探せ」といった課題も追加で与えると思います。

  • とにかく水に着目して、
    化学、地学、地理、社会学、工学など浅く広く。
    といった感じ。
    タイトル通りの内容だと感じた。

    個人的には前半の化学部分の話が好き。
    電気陰性度とか懐かしかった。

  • 請求記号 452.9/H 38

  • 確かに通読できる。小難しいことは書いていないので理解も容易。
    でも、だから何?
    ○○県△△市水道局が住民向け広報誌「水のなるほどQアンドA」の原稿とか作りながらボツったものに加筆しただけみたいな、著者名が要らない本。
    あと出典も書こうよ。全部著者自身が調べたんじゃないよね。

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著者プロフィール

学習院大学文学部卒業。出版社勤務の後、ジャーナリストとして独立。アクアスフィア代表。国内外の水問題とその解決方法を取材し、発信。国や自治体への水対策の提言、子どもや一般市民を対象とする講演活動も行う。現在、参議院第一特別調査室客員調査員(水問題)、東京学芸大学客員准教授、NPO法人地域水道支援センター理事、日本水フォーラム節水リーダー、ウォーターエイドジャパン理事。著書に『日本の地下水が危ない』(幻冬舎新書)『水は誰のものか』(イマジン出版)『67億人の水』(日本経済新聞出版社)ほか多数。

「2014年 『通読できてよくわかる 水の科学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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