トンガ道中記ートンガで活動する若者を訪ねてー

著者 : 小山博子

• 吉備人出版 (2014年9月26日発売)

作品紹介・あらすじ

教え子に誘われ、初めての海外旅行、南太平洋のトンガ王国を訪れた著者の戸惑いと感動の異文化紀行。
2011年6月、ＪＩＣＡの一員として南太平洋に浮かぶ１７０からの島々からなるトンガ王国で幼児保育の活動を始めた若者。
園舎の全焼や地域的慣習の壁に向き合い、粘り強く活動を続けた。
２年間の活動を終えるのを期に、若者は、両親と保育園時代の先生である著者をトンガに招く。
本書はそのときのことをまとめたトンガ王国探訪記録。
未知の国トンガの風物や人々の出会い、そしてトンガの人々と同じ衣服を身にまとった若者の頼もしい姿に、著者は心を打たれたという。

著者プロフィール

著者プロフィル
小山博子（こやま・ひろこ）
1943年生まれ。京都女子大学短期大学部卒業。
1971年12月から2006年3月まで保育園「宿保育園」を経営。
2006年から公民館の文章講座受講。
「女人随筆」同人。
著書に『トンガ道中記――トンガで活動する若者を訪ねて』

「2020年 『ののはな園のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」