片山若子画集 渋皮栗

著者 :
制作 : エディス編集部 
  • まんだらけ
4.64
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本棚登録 : 158
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860720858

感想・レビュー・書評

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  • ずっと買いたいなあと思っていた画集。買ってよかった。ずっと眺めていられる。皆さん仰ってますが、この値段が安いくらいに思えるし、装丁がほんとにすてき。この本を購入する人の好みをわかってて、それに応えてくれている。ちょっと残念なことがあった日でも、ひとりで片山さんの絵を見ていたら、気分が落ち着いて嫌な気持ちが消えていく。

    ただ、夢中で絵を見ていると、表紙についてる金具のところで紙を時々クシャっとさせてしまう。雑な自分が憎い。

  • 恵文社一乗寺店で購入。サイン入り。
    星新一の文庫本の表紙で見て以来大好き。かなり分厚いので見ごたえもある。

  • 真似はできぬ。

  • 星新一の短編集を買ったとき表紙と挿絵をしていたのが片山さんでそれ以来ファンになりました。受験でなかなか買えなかったのですがやっと購入できました。色使いや絵の可愛さすべてにおいて自分のツボです。内容はかなりあるし見応え満載で価格が安いぐらいに感じました。
    とても良い画集です。良いも悪いもないんですが!それでもそういいたくなってしまうような・・・

  • ずっと気になってたけどついに購入。装丁が、すごい……この内容量、装丁、カラーページ数でこのお値段は安すぎます。

    絵が!素敵すぎます…!!
    水彩ですか、淡かったり鮮やかだったり、線が柔らかかったり……色遣いが特に自分の理想で……うっとりします。憧れます。

    本棚にまた画集が増えて幸せです。

  • ついに買いました!
    表紙だけでも見る度、なにか嬉しい気持ちになります(゜レ゜)
    今は、枕元に置いてたまに眺めてにこにこしてます。

    なにか儚げ?だけど、妙に色鮮やかで
    とても素敵です。
    装丁もとても良いです!表紙、裏表紙の栗色とか///

  • 片山若子さんの絵にはとても惹き付けられます。水彩で沢山の色を使っているのに濁らずこんなにも綺麗な色彩に仕上げているなんて本当に不思議で、ずっと眺めてしまいます。
    この画集は装丁がすごく素敵。
    しおりには栗の絵、補充注文表の上のスペースにもさりげなく栗がいたりします(笑)かわいい…。
    恵文社バンビオ店で購入したので、A4のモノクロペーパーつきでした。
    ほとんどがカラーページでこの厚みでこのお値段はお得だと思いました。

  • 書店に勤めていた時、売れている本の表紙絵が他の本でもどかどかと同じようなスタイルで出版されているのを「けっ」と思っていて自分はジャケ買いなんかするか!!とか思っていましたが、よく考えてみると片山さんのでジャケ買いは何度もしていたから笑えない…。

    いやーもうーほんとにーため息しかでないくらいステキすぎて好きな本です。
    収録作品の絵はもちろん、本の作りもため息でるくらい最高です。ため息しかでない。おまけのポストカード、サイコロはもちろん、この表紙のリボンをほどいて読む、あのプレゼントを開けるみたいなワクワク感はたまりません。あと、スリップにも栗の絵が入っていて芸が細かいなぁとまたまたため息。あーもうこれは宝物です。一生大切にします。

  • とりあえず美麗なイラストがたくさん! 独自の世界にどっぷりとひたることが出来ました。私が読んだことのある作品に関するイラストもたくさん……! 幸せ。

  • 大満足。
    滲んで可愛く、掠れて優しく、淡く毒々しい。
    作品に出てくる少年少女はかわいい顔をしているのだけど、一緒にいる動物が禍々しい表情していたり、ハッとするような色がのせられていたり、絵だけで色んな物語を夢想してしまう。
    個人的には、ピンク系の色がドキドキするなー。
    それにしてもこのボリューム感。A4くらいで350頁超、8割方がカラー、栞やオマケなんかも一工夫されてあって素敵。これで4000円弱は安い。
    あと、笹井一個さんとのコラボ企画の全プレはがきが、これがまた送りたくなくなるほどかわいいはがきw

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著者プロフィール

片山若子
福岡県出身・在住。水彩絵の具を用いた独特の色使いで、透明感のある少年少女像を描く。星新一、舞城王太郎、米澤穂信ら多くの作家の装画を手がけている。
画集『渋皮栗』も評判に。

「2012年 『レ・ミゼラブル―ああ無情― (新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

片山若子の作品

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