あいさつ団長 (cub label わんぱく小学校シリーズ 3)

著者 : よしながこうたく

• 長崎出版 (2008年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

1年2組に転校生がやってきました。「オハヨ、ゴザマースッ!」元気にあいさつをして、たちまちクラスの人気者になります。クラスのリーダーの番長たちは、人気をとりもどそうととんでもないアイディアを思いつきますが…。あいさつからはじまる友情の物語。

感想・レビュー・書評

[norigami112さんの感想 · 2012年6月8日]

給食番長のわんぱく小学校シリーズ第3弾。
今度はクラスに転校生が。しかも外国人であいさつしたその瞬間から人気者に！どうする？番長。
娘は「給食番長」よりもウケていた。
転校生の不思議なイントネーションの挨拶がたまらないらしい。
本当の挨拶の大切さを教えてくれる感じ。
せっかくなので博多弁を話せる人に読んでほしいなぁ。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/06/25]

｢せっかくなので博多弁を話せる人に｣
転校生は外国人だけど博多弁を遣う？(それは読んでのお楽しみですね)
今回は団長かぁ～レビューの無い1冊は○長かなぁ、、、

[norigami112さん · 2012/06/26]

nancomaruさん、この本は全て博多弁の翻訳付きなんです。
博多弁の番長たちと、転校生の妙な日本語のやり取りが聞けたらもっと面白いだろうなぁと思いました(≧ω≦)b

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/06/27]

｢博多弁の番長たちと｣
舞台が博多なんだ、翻訳付き！って言うのは良いなぁ(字幕付きTV化しないかな？)。

[premier-jourさんの感想 · 2011年9月6日]

給食番長、飼育係長に続き、
シリーズ第３弾も博多弁で読み聞かせてもらいました。

番長たちのクラスに転校生！？
クラスのみんなの人気を取り戻すべく
せいじたちの取った秘策とは・・・。

ストレートで、うるっとくる。

想いと言葉と動きをうまく合わせるには、
心と頭と体をフル回転で使う、
子どもにとっても、大人にとっても、
とっても人間らしくて、とってもムズカシイことなんだ。

疲れるからって、
どこかごまかしていないかな。

[19さんの感想 · 2023年7月13日]

ぴぐみーうしがときどき見てて、おもしろかった。

[mkgさんの感想 · 2023年4月4日]

わんぱく小学校シリーズ。転校生のサムスンにまどかちゃんをとられた気になって、サムスンよりかっこいいあいさつをしよう！とあいさつ団を結成する男子。ジェットコースターのように物語が進む。

[ニャーテンさんの感想 · 2022年6月23日]

1年2組に転校生のサムソンがやって来たことで巻き起こる大騒動。
おなじみの番長始め、あいさつ団長を拝命したせいじを中心に今回もハチャメチャな展開だが、「あいさつっていうのはね、人と人が仲良くなるための 第一歩なの」「国や言葉がちがっても あいさつは、世界中で 人と人の心をつないでいるわ」と保健の先生が挨拶の大切さをしっかり教えてくれる。
“あいさつビンゴ”なるゲーム感覚の挨拶学習を学校でしていた6歳の息子はまどかちゃんに押し退けられてるせいじ、母は具合悪いせいじの治し方を聞かれてる飼育係のまさおがツボw

[ntsyk20さんの感想 · 2019年9月26日]

5歳4ヶ月男児。
サムソンの「オハヨゴザマース」にハマって、しばらくは片言口調で喋ってた。

[たまネコ♪さんの感想 · 2019年8月22日]

2013.04.10読了

[sakebioseさんの感想 · 2016年11月25日]

給食番長のシリーズ

なんだかんだで、いい話でした。

[F本さんの感想 · 2016年7月31日]

１年２組にやってた、転校生のサムソン。女子たちからもちやほやされる彼を妬ましく思った番長たちは、「あいさつ団」を結成して人気者の座を奪おうとします。

よしながこうたくさんの作品、書店で初めて見かけて以来、何年もの間ずっとずっと気になっていたのですが、ひねくれ者の私は「ヘッ、どうせ面白いんでしょ」とか何とか言って素直に手を出せずにいたのです。
が、この夏、個人的に始めた「図書室の絵本を端から順番に読んでいこうチャレンジ」で『あいさつ団長』に遭遇。これはもう運命なので従おう、ってんで読ませていただきました。

面　白　す　ぎ　る！！！

それにこの厚塗り。たまらんです。何時間でも眺めていたい。

絵もお話もギャグも全部ツボです。
博多弁もいいですよねー。「それ、みんなであいさつばい！」
子ども用じゃなくて自分用に買い集めます！

[12sanさんの感想 · 2016年6月20日]

25年度2年　⑫2年　⑫

著者プロフィール

１９７９年、福岡県生まれ。九州産業大学デザイン科卒業。１８歳から作家活動をはじめ、イラストレーターとして国内外のさまざまな媒体の仕事を手がける。はじめての絵本『給食番長』が人気となり、シリーズ化。続刊に『飼育係長』・『あいさつ団長』・『おそうじ隊長』・『ちこく姫』（以上、好学社）がある。他の作品に、『ぷっぺと銭湯おとうさん』(好学社)、『かみなり』（文・内田麟太郎／ポプラ社）、『ばあちゃんのおなか』（文・かさいまり／教育画劇）、「ようかい　ガマとの」シリーズ(あかね書房)、「ぼくだってウルトラマン」シリーズ・『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』・『ゆけ！　ウチロボ！』（作・サトシン）・『おえかきしりとり』(共作/新井洋行・鈴木のりたけ・高畠那生/いずれも講談社)など。

「2015年 『いちねんせいの1年間　ぼくら　ちきゅうじん　だいひょう！』 で使われていた紹介文から引用しています。」