- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861010224
作品紹介・あらすじ
うまくいかないこころに、泣いて、笑って。いまという時を抱えあぐね、泣いて笑って立ちすくみ、それでも自分をあきらめたりしないあなたへ…こころのほつれは、ひっぱっちゃだめ。そうっと押さえて、おいでください。あなたにちょうどいい針と糸が、ここにはきっとあります。
感想・レビュー・書評
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私もここ最近、新生活の中で心がぎゅっと緊張した日々を送っていたかもしれない。大学で授業してたときは、自分でもいろいろ工夫して学生たちと向き合っていたつもりだったけど、りえ先生の気負いすぎない向き合い方には全然遠い。こんな風に、年下の世代のことをそっと見守ってあげられるようでありたい。
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「泣きたいけど泣けないときにおすすめです」
うまくいかないこころに、泣いて、笑って。いまという時を抱えあぐね、泣いて笑って立ちすくみ、それでも自分をあきらめたりしないあなたへ…こころのほつれは、ひぱっちゃだめ。そうっと押さえて、おいて下さい。あなたにちょうどいい針と糸が、ここにはきっとあります。(「BOOK」データベースより) M職員のおススメより -
ある大学で、自分のこころのほつれに気がついた生徒たちのワーク授業が行われています。例えば、飛行機が不時着してしまったとき、という状況を思い浮かべます。救難艇に乗れる人数は限られていて、自分は救助され生き残ることができて嬉しいけれど、残された人のことがだんだん心配に・・・さぁ、どうする?
そんなこころの授業のエッセイ集です。 -
中学生くらいからできることもあるかな。集団での内面と向き合うワーク。
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読んでいる最中は、こんな授業受けてみたい、と感動しながら読みましたが、読み終わったあと、あまり心に残る物がありませんでした。
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10年04月。
こんな授業、体験出来たら忘れられないだろうな……!
ところどころ感心しながら感銘受けながらボロ泣きながら、読んでしまった。
意味や目的のない時間が、否定・排除すべき時間だとは限らない。そんな時間こそ大切なのに。人と関わる時間も煩わしい時もあるけど、だからこその“おかしみ”を見つけていきたい。
見えないものがちょっとだけ見えそうな気がした。 -
大切なことがいっぱい書かれていた。じーん。
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読み終わった後不思議な感覚に。
この人がいる大学に行きたいと、授業が受けてみたいと思った。