とこてく (谷川俊太郎さんの「あかちゃんから絵本」)

著者 :
  • クレヨンハウス
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本棚登録 : 149
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861011375

作品紹介・あらすじ

「とことことこ」「てくてくてく」。リズミカルなことばと一緒に、1本の赤い道を「どんどん」いくと……「すってん」。さらに赤い道を「とこてく」いくと……迷路や、わかれ道も。赤い道が連れていってくれるのは、いままで体験したことのない世界です。
視界が開け、世界に色がつきはじめる頃に、こんなに豊かな色彩に出会えるって、なんてしあわせなことでしょう。どんなにあかちゃんを驚かせることでしょう。

感想・レビュー・書評

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  • 7ヶ月。人差し指と中指で、とことこ赤い道の上を歩くようにして動かしながら読んだら反応が良かった。

  • 1歳1ヶ月
    迷路があったり、分かれ道があったり、ゲーム感覚で読める楽しい絵本。楽しい絵本なんだけど、少し絵に狂気を感じるのはわたしだけでしょうか?(動物の目が笑ってない気がする笑)もう少しして読んだら楽しめるかも。

  • 1歳4か月、5か月

    絵が素敵。文字も短めだから親が何か付け加えないとすぐに終わってしまう。
    最初のありさんが並んでいるところ、迷路のページ、最後宇宙で吸い込まれていくようなページが好きみたい。
    鮮やかなので、絵を見ているだけでも面白い。

  • 5ヶ月
    文は少なめなので、反応はイマイチ。
    赤い道を指で辿れたら楽しめそう。月齢がもっと上がれば面白いかも。
    30.6.19

  • とことこ、てくてく、ぶらぶら、じぐざぐ…と赤い道をどんどん進んでいく。
    ページをめくると行き止まりになっていたり、鉛筆やかたつむりに変わっている道も。
    最後はひゅーんと中心に向かう円を描く宇宙に。

    さすが谷川俊太郎さん。
    擬音語だけで絵本になっている。

    絵も写真みたいにリアルなのに色があり得ない色をしていて独特。


    12/19に一度読んでいるけれどタイトルを忘れて登録出来なかった本。

  • とことこ・・・ぶらぶら・・・・じぐざぐ・・・あっち?こっち?
    と言うシンプルな言葉が添えられている赤ちゃん向けの本です。

    赤いラインがいろんな場所に進んでいくので、その上を指でたどりながら進んでいくのが、次男(3歳)には面白いみたいです。最後は意外な所にたどり着きます(笑)

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著者プロフィール

1931年東京生まれ。詩人。1952年、21歳のときに詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、子どもの本、作詞、シナリオ、翻訳など幅広く活躍。主な著書に、『谷川俊太郎詩集』『みみをすます』『ことばあそびうた』「あかちゃんから絵本」シリーズ、訳書に『スイミー』等がある。

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