作品紹介・あらすじ
時代の因習を脱して自由に激しく生き34歳で夭逝した女性作家の生涯を、近年完成した全集や書簡集も活用しつつ克明に描き出す。
感想・レビュー・書評
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風景描写が良くて行ってみたくなった。
ヴァージニア・ウルフが認めた女性作家。
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34歳、若過ぎる死だ、、、
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祖国ニュージーランドを捨てロンドンやヨーロッパ各地を漂泊しながら、時代の因習を脱し自由に激しく生き34歳で夭逝した女性作家キャサリン・マンスフィールド。
その波乱に満ちた生涯を、近年完成した全集や書簡集も活用しつつ克明に描き出す。
カラー口絵も収録。
http://www.shumpu.com/portfolio/652/
著者プロフィール
手塚裕子(てづか・ゆうこ)
1957年東京生まれ。青山学院大学大学院文学研究科英米文学専攻博士課程単位取得済退学。ケンブリッジ大学客員研究員(1993-1994年、2007-2008年)。川村学園女子大学文学部教授を経て、現在、同大学名誉教授。
主な著書に、『英米文学に見る男女の出会い』(共著、北星堂書店、2004年)、『想像力の飛翔―英語圏の文学・文化・言語』(共著、北星堂書店、2003年)、『ロンドン事典』(共著、大修館書店、2002年)、主なテキストに『イギリスの歴史と文化:講義資料集』(DTP出版、2011年)などがある。
「2017年 『キャサリン・マンスフィールド』 で使われていた紹介文から引用しています。」