アフォリズム

  • サンクチュアリ出版
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本棚登録 : 135
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861133145

感想・レビュー・書評

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  • なるほどと思う格言は英語オリジナルで読むほうがストレートに響く。

  • 何年ぶりかの再読。◆永遠に生きるかのように夢を見、今日かぎりの命と思って生きよう。(ジェームス・ディーン)◆愛が全てだよね。でもチョコレートがたまにあっても悪くないよね。(チャールズ・シュルツ)の2つは前に読んだ時も引用したので、個人的によっぽど気にいったんだと思う。今回、他に目についたのは、以下の6つかな。◆スポーツと人生の原点は負けることである。負けるということを、理解することだ(リン・デイヴィース)p.27◆我々は美を発見するためだけに生きている。他のことは全て待ち時間のようなものだ(カリール・ジブラーン)p.29◆死なんてただの外角低めの速球さ(オーガスト・ウィルソン)◆つまらないことをカッコ良くやる----それこそアートだぜ(チャールズ・ブコウスキー)◆頭を垂れないで、顔を高く上げて。世界をまっすぐ見つめるのよ。(ヘレン・ケラー)◆あなたの同意なしに誰もあなたに劣等感を抱かせることは出来ないのよ。(エレノア・ルーズベルト)◆ブコウスキー「郵便局」、フィッツジェラルド「夜はやさし」、モーム「アシェンデン」、ニーチェのアフォリズム集「人間的、あまりにも人間的」、カリール・ジブラーンあたりは読んでみたいなと思った。

  • ハリスさんを知ったのはラジオ番組「Vintage Garage」のホストとしてだった。毎週ゲストを載せて移動するストレッチリムジンの車内で会話するスタイルは新鮮だった。ハリスさんはカルチャーの知識が豊富なので聞き手というポジションで強みを発揮する人だ。
    ハリスさんの著書ではアフォリズムが引用されることが多いが、この作品で集大成的にまとめられている。一度読み通した後も折に触れて読み返したい作品である。

  • ロバート・ハリスの著作への読者レビューを見ると、賛同者もいるが非賛同者の数も少なくない。会社勤めで理系教育を受けた身としては非賛同者の気持ちもわからないでもない。が、100パーセント文系のマインドを持つ身としては、共感することしきり。
    正直あんまりイケてるとは思えないルックスなのに魅力的な女性にモテるのは、彼女たちの理屈なしオチなしのたわいもない話を真剣に聞いて、真摯に、粋に、時にロマンチックに返答できるからだと思う。

  • クール。
    胸に刺さる言葉がたくさん。

  • なじ■
    ドブの中から星を眺めるための525の格言と
    その格言の発言者の略歴やエピソード紹介など。

    個人的に格言集は解説とかプロフィールとか一切なくて
    言葉だけガンガン載せていってくれる形式が好きなんですが、
    これは編者の方の語り口調が凄く面白くて
    格言以外の部分でもタメになりました!

  • この年でサンクチュアリの本を買うとは…って感じだけど、ヘンリーミラーとオスカーワイルドの言葉の良さに酔わされました。
    そしてやっぱりブコウスキーは格好いいです。

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著者プロフィール

1948年横浜生まれ。作家、ラジオ・ナビゲーター。1971年上智大学卒業、東南アジアを放浪し、バリ島に1年、オーストラリアにのべ16年滞在する。シドニーでは、書店&画廊「エグザイルス」を経営した。香港で映画製作にたずさわり帰国、FMラジオ・J-WAVEなどのナビゲーターとして注目され、執筆業でも活躍。著書に『エグザイルス 放浪者たち すべての旅は自分へとつながっている』『ワイルドサイドを歩け』『人生の100のリスト』『英語なんてこれだけ聴けてこれだけ言えれば世界はどこでも旅できる』などがある。

「2018年 『JJ 横浜ダイアリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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