覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 (Sanctuary books)

制作 : 池田貴将 
  • サンクチュアリ出版
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感想 : 346
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861139925

作品紹介・あらすじ

時代の常識をことごとく破り、幕末の英雄たちに大きな影響を与えた天才思想家・吉田松陰から学ぶ自分と仲間の魂に火をつける方法。

感想・レビュー・書評

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  • 覚悟を持ち、
    自分は何をしたいのか、
    そこを貫き続けてるために、自分を磨く。

    そんなカッコいい自分になりたいですね。

  • ▼感想
    ・知識を得ることに比重を置いていた自分において、本書籍から強烈なパンチを喰らいました。志・行動を見つめなせた良い機会になりました。


    ▼メモ
    ・良く行動する人は、知識は最低限でいいと考えている。なぜなら実際に動く前に、わかることなんてほとんどないと知っているからである。だからよく失敗する。だがそれで「順調」だと思っている。

    ・物事には本質と枝葉がある。枝葉が「知識」なら、本質は「どう生きたいのか」という志である。志を立てるための源は負けん気にある。素晴らしいものとであったとき、「自分も同じ人間だ。負けてなるものか」と発奮することができるかどうか。

    ・使える部下がいないという勘違い:リーダーは忘れてはならない、才能のある部下がいないのではなく、部下の才能を引き出せる人物が、まだこの場にいないだけだということを。

  • 【最後までつらぬけるか!】
    人を教えることは最もむずかしい行為と思います。

    逆説的になりますが、吉田松陰は早く命を落としたため、教え子があそこまで大きな志を持てたのだと思います。

    「自分対して正直に生きる」そのことを貫き通した人です。うまく器用にすり抜けることもできたはずです。しかし、そのようなことはしなかった。
    そのため命を早く落とすことになりますが、本人に悔いはないでしょう。

    この松陰の姿を教え子は見ています。この姿勢を目の当たりにしているため、大きく成長しました。

    わたし自身、吉田松陰はすごい人であるということだけは知っていますが、実はそれ以外全く知りません。
    松陰に関する書籍を読んでみます。

  • 吉田松陰、自分に合うかもしれない。

    この本は2-3文でエッセンスだけまとまってる名言集のような形式。

    劉が好きそうな言葉や考え方が詰まってる、と表現するとイメージ伝わるかも?笑

    試験終わったら本郷でちゃんと原本にもあたる。

  • 時代の全ての異端児たちへ

    このフレーズがめちゃくちゃ気持ちがいい!
    今自分がやってることが正しいことかなんて分からないと思うけど、
    誰かがやらないなら自分がやるしかないっていう気持ちになりますよね。

    吉田松陰も鎖国の状況下で海外に飲まれないために勝つためには海外がやってることを受け入れることが一番いいんじゃないの?

    ってことでその考え方が違法な中でどんどん動き続けてたんです。

    今の時代、自分の志を通したからって殺されることはありません。
    最悪村八分になるくらいですよね。

    だけどどこかに絶対に賛同してくれる人はいるし協力してくれる人はいます。
    それを信じて楽しみながら突き進んでる人ってすごいです!

    とことん異端児になってしまいましょ〜

  • お父さんに、読んでもらってるような
    厳しくも優しいイメージ

    寝る前に、一つずつ読むと
    リラックスできるかも

  • 何度も読み返すに値すると思った本です。
    行動を以て信念を貫こうとする松蔭先生の人生における格言ひとつひとつが心に響きました。
    組織を牽引するリーダーはどんな態度でどんな行いをすべきかという現代にも通ずる教えがありました。

  • 先日、那須川天心選手、武尊選手の試合を含めた、
    THE MATCH2022という格闘技の試合を観ました。
    PPVを思わず購入です。苦笑

    その中で、YA-MAN選手という方がいまして。
    1RでTKO勝ちするんですが、
    そのあとのマイクパフォーマンスで。

    「那須川天心って神童じゃないですか。
     武尊選手も天才じゃないですか。
     でもYA-MANって特に何も持ってないと思うんですよ。
     凡人が格闘技最高峰の舞台に立てるってことを、
     俺とアッシー(対戦相手)が証明したと思う。
     見ている方々で、俺って才能無いなとか凡人だよと
     思っている人もいると思うけど、俺も凡人なんで。
     YA-MANならみんななれそうな気がするでしょ。
     なりたくないかもしれないけど。
     努力すればここまでこれるんで、
     皆さん頑張ってください。」

    とても印象的で忘れられず。
    そこから興味を持ち、
    YA-MANのYouTubeを見たんです。

    自宅公開の中で、本を紹介していて、
    カーネギーとか嫌われる勇気とか紹介している中で、
    本書も紹介していました。
    そこで興味を持って、Amazonで購入しました。

    在庫切れ→復活→急いで購入したら、
    これは中古では…というボロボロの本が届きました。笑
    しかも装丁が黒ではなく、なぜか金。苦笑
    本を読む前にガーンとなりましたが。苦笑
    だって1500円以上出して…泣

    この本が、最初の原点的なことをYA-MANが言っていたので、心してページを開きました。

    最近読んていた本は、普通に文章だったので、
    ページをめくって驚いたのは、
    1ページに数行の格言が記載されていたこと。
    これは確かに、20代だったら直撃で刺さるかもです。
    (YA-MANは25歳。私は36歳。笑)

    たくさん良いこと書いてあるんですが、
    吉田松陰先生のことを詳しく知らないため、
    これはいつどんな場面で言ったんだろう?という背景が
    わからないのでズドーンと胸に落ち着かないのです。

    チームとか上司という言葉が登場することに違和感を感じましたが、表紙にある通り「これは超訳!!」と思いながらページを進めました。

    黒船来航、激動の時代に短い生涯だった松陰先生は、
    どんなことを思って、どんなことを考えて、
    この超訳に至ったのか、とても気になります。
    歴史を調べて学ぶほどの興味は今のところないので、
    誰か教えてください。苦笑

    でも、良い言葉がたくさんです。
    ・誰にでもある時期
     なにもする気がない。
     たまには、そんなときもあるでしょう。
     でもそれは後から振り返れば、せいぜい一時的なことじゃないですか。
     これからずっと成長していく物語の、たった一部ですよ。
     なんでいちいち焦ったり、傷ついたりする必要がありますか。

    ・感情が人生
     照れないこと。冷めた態度を取らないこと。
     もっと自分の感情に素直になりましょう。
     不幸を聞けば泣けばいいし、
     美しい景色を見れば、また泣けばいいのです。
     感情は表現すればするほど、受け取る力が強くなります。
     ありったけの心を動かして、人生を楽しもうじゃありませんか。

    ・隠しきれるものじゃない
     評価する人が誰もいないところで、
     どれだけ人の悪口を言わずにいられるか。
     善行を重ねられるか。
     正々堂々と戦えるか。一生懸命に働けるか。
     それらの行いがすべて「人間性」として現れます。

    かなりの数の格言がおさめられていますので、
    上記が気になったらぜひ手に取ってみてください!
    装丁が黒か金かおしえてください。苦笑

  • 「未知なることを知ろうとすること。
    本質を見抜こうとすること。
    その意識が1番、行動につながります」

    という言葉が、とてもしっくりきました。
    生涯勉強、と良く聞くけれど、
    自分の意思や成し遂げたいことを明確にしてこそ、
    知識をつける意味があるのかな、と思いました。

    本作は、松田松陰の生き方を参考にし
    たくさんの名言が書いてあります。

    すべてを今すぐにはできないけれど、
    何か1つでも今すぐ始めれば変われる、
    そんなことが学べました。

    自分の心と向き合い、
    本当にやりたいことを意識することほど
    難しいことはないだろうな、
    とも思いました。


    自分が何をしたいのか、
    そうすればもっと成長できるのか考えたい人に
    おすすめしたい1冊です(*´˘`*)

  • 吉田松陰という名前から、もっと心揺さぶられるような言葉の力強さを予想していたが、少しイメージが違った

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著者プロフィール

株式会社オープンプラットフォーム代表取締役。早稲田大学商学部卒業後、起業。在学中からモチベーション心理学とリーダーシップを学ぶために渡米。最新の自己と組織の変革メソッドを伝える実践的なセミナーを行い続けている。毎回満席になる講座は、企業経営者・幹部、起業家、ベストセラー作家を輩出している。100名の業界トップリーダーを育成することをミッションに活動している。著書に、今回文庫化された『未来記憶』(小社)のほか、『タイムマネジメント大全――24時間すべてを自分のために使う』『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』(ともにサンクチュアリ出版)などがある。

「2023年 『DOIT!「すぐやる人」に変わる未来記憶思考法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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