- Amazon.co.jp ・マンガ (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861234897
感想・レビュー・書評
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短編集。全部、解決しきれないというか消化できないうちに終わって何も残らなかったので、こういう作品って自分には合わないなって思う。
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1、音楽学校の3人の一方通行。誰も報われてないけれど悲しさを認めて救われる話。ありがちだけれどよかった。
2、モテるやつとふたりきりでごはんを摂る毎日になったところ、そいつに告られた話。モチーフはいいのになー
3、勉強ができるふたりの話。自分の中にあるもやもやを認めて楽になる話。友達以上恋人未満感のある片恋いい。
4、女装してた友人の当時の心情を聞こうとする話。
5、10年ずっと好きだった男が結婚をする話。嫉妬を受け入れられることで祝福できるようになりましたって話。とてもよい。
全体的にみんなふと救われる話。 -
ゆうこサンって最初からカメラワーク素敵だったんだなー。地元で買えず1番最後になってしまった 笑
短編集なので、伏線を拾い切ることなく。映画の番宣とゆーか、ショートフィルムのように生活の一部分を切り取ったような感じ。どの話も透明感があるんだけど、どこかドロッとした人間臭い部分があって…BLというより、BLを題材にした話作りと言うべきか。
中でも描き下ろしの『少女、35歳』が作品として素晴らしいと思う。映画のようなアングルと、小説の様な終幕。マンガならではの表現ではないかと。
男女間より同性間はプラトニックな関係を持てやすい。だからいつまでも処女のように無知で、少女のように嫉妬深い。真っ黒に染まることも出来ない初心な純一郎は、目の前にいる17歳の少女よりも“少女”だった。BLの原点みたいな話だなー。でも、35で女学生と籍入れちゃうのはどーかとおもうよ 笑 -
BLとして読むのならちょっと残念というか物足りなさを感じるのだろうなぁ。
フツーのコミックとして読んだらかなりかわいくてキュンとしてじ~んってなるいいストーリーばかりだった。 -
ちょっと遠まわしすぎて自分にはイマイチでした。
というより、途中から飽きてきたという感じ。
最初はよかったんですよね、なんかジワジワくる感じで
でもずっと似たよう感じの話ばかりで
いっそ一つの話でよくね?と思いました。 -
まったく萌えなかった…;
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会話や間がなんか心地良い
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『少女、35歳』が秀逸だと思います。