Replica -レプリカ- 2 (マッグガーデンコミック avarusシリーズ)
- マッグガーデン (2008年10月10日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861275401
感想・レビュー・書評
-
今回も安定の面白さでした。
お互い意地っ張りなカルと赤狗がいい。
うさぎのアッシュがかわいくてかわいそうで。。
Toy、ダメ、ゼッタイ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主人公は用心棒ををなりわいとした剣豪。……剣豪というと語彙があるか。刀使いである。気性が荒く短気で熱血漢の主人公といったところか。
だが彼は殺人もおこなうとかそういった噂でたくさんの人たちから恐れられていて、だーれも相手にしてくれない。
この世の中には『トイ』という殺人をおこなう人形がばらまかれていて、姿かたちはファンシーで可愛さにあふれたポップな人形のくせしてドッスドス人を殺していく。
AAA(トリプルエー)という存在が生み出した玩具で、ひょんなことからトイと戦う組織に巻きこまれていく。そんなお話。
『不思議の国のアリス』をベースにした、そんな物語。
ちょっと、ジャンプで掲載されている(いた?)『D.Gray-man』とコンテンツが似ているように見えたかな。描き方とか、初期の『D.Gray-man』と似た感じ。まあ、あっちは魂を引きずり降ろして願った人間と入れ替わるという代物だから全然違うけれど。
今回は(というか前回のラストページから)相棒である『カル』や組織の存在とはどういうものか、といったことがあらわになっていく。
AAAのお出ましや、新たなる敵。 -
少しづつ変わっていくカルの表情がとってもいい。
-
今回卍とカルが派遣されたのは何もかもが逆さまな、さかさまシティ。そこで出会ったのは巨大化したウサギとその飼い主だった。
三月ウサギのエピソードは切なくてもの悲しい。衝突ばかりの卍とカルは、何だかんだ互いに理解しはじめてる感じ。
続きも気になる。 -
うさぎが暴走したお話が印象深い。
悲しかった・・・
-
アリスの世界をモチーフにした漫画って多いけど、こんなにあっさりウサギが消える話もないと思う。おかしな街とか、不思議の国をイメージした感じで、面白いです。AAAだとずっと思っていたのがそうじゃなかったのは騙されたなって感じ。AAAの服が好きです。アリスならではのぞっとする怖さ。ありますね。
-
思った以上に面白いです。私が不思議の国のアリスが好きなだけかもしれませんが、おおよそつながらなそうな話が、きちんとつながって、人の成長があって、かなり、物語の作り方がうまいと思います。オススメ作品にランクインです。