戦国妖狐 2 (BLADEコミックス)

著者 :
  • マッグガーデン
3.69
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本棚登録 : 318
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861275906

感想・レビュー・書評

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  • 面白い。
    たまがいちいちかっこいい。
    水上作品に通底する感性かと思うんですが、すげー男前でかっこいいんですよね。
    「物語が始まった!」という感じのする巻でした。
    次も楽しみです。

    ◆たま語録1
    「千年後良き世になってれば大成功だろうが」
    かっこいい、好き。
    妖狐だから時間をかけてもそれまで生きていられる、という読み方もできるけど、多分そうじゃないですよね。
    「良き世」をその目で見れようと見れなかろうと、やる。
    そう言っているように見えます。

    ◆たま語録2
    「他人の救い手に万能を求めるな!!」「万能の不在を努力せず憎み 救われんことで他を妬むヒマがあったら 自ら万能の救い手たるを目指せ!!」
    うーん、マジで痺れるなぁ。
    しかも甘ちゃんでもない。
    かっこいい、好き。

    ◆力持つ者
    「迅火どうするかお前が決めろ」「今何かを選べるのは 力を持つお前だけだ」
    たま語録3でもあります。
    「力」に対する本作の態度は、前巻から引き続き一貫していますね。
    たまが甘ちゃんじゃないとよくわかるシーンでもあります。

    ◆物語の進む先
    今後の物語の方針が示されましたね。
    ラスボスっぽいやつも登場。
    こう、精神がマシーンっぽいのと、迅火やたまとさほど因縁がないのが気になるところ。
    今後付加されたり(えっ、嫌だな……)、明かされたりするのかな。
    灼や斬蔵の今後も気になるところです。

  • 迅火とたまによる世直し道中が早くも異なる色を見せ始める第2巻
    ぐらぐら様の討伐だって本来なら迅火がやる筈だったのにその役目は断崖集の刺客である斬蔵に奪われてしまった
    だから人に仇なす闇を倒しただけでその道中は終わらない。斬蔵との果たし合いが必要になってしまう
    そういったものが混ざり込んでしまった時点で迅火とたまの世直し道中は本人たちが望む形から外れてしまっていたのだろうね

    また、斬蔵の強さが桁違いであったことで人間を舐めていた迅火にとって人間の底知れ無さを感じさせる仕合いとなったようで
    命を失うかも知れない恐怖によって味わった命の価値。それは再戦の場において、生にしがみつくかのような強さを迅火が得るきっかけとなったのかな
    それくらいに雷堂斬蔵との出会いは迅火にとって転換点を伴った出会いになったように思えるね


    そして灼岩にとっての転換点となる出会いが氷岩との再会と出会い
    生い立ちとしては灼岩と似た部分の有る氷岩。
    灼岩は断崖集によって闇をその身に宿すことになったが共生の道を選んだ。対して氷岩が選んだのは簒奪
    似た経緯を辿りながら闇に対して全く別の道を選んだ二人。最終的に氷岩が非業の死を遂げる事になった事も併せ遣り切れない思いを抱く事件になったようで


    龍を宿した神雲の追撃を逃れるために旅に出ることになった四人。後から思えば本当に長い旅になったね……

  • 斬蔵さんはさみだれで見た背中を押す大人系かと思いきや、ちょい違ったり。
    やっぱり非常にゲーム的な物語作りをされるね、水上さん。もうちょっとパンチが欲しくもあるけど。

  • 迅火が人間に興味を持ち始めました。
    まだまだ、心を許して無いですが、仲間と親しくなりつつあります。

  • すっごく良い敵キャラ出してきましたね。斬蔵さんのことです。
    個人の感情で判断して動く敵キャラクターは良いです。信念を持って動く人はカッコイイ。
    千夜はちょっと嫌いなキャラですね、万能感が半端じゃなくて、うん。

  • 面白い。

  • 次からが本番?

  • 古本市場オンライン 360円

  • うーん、普通だね!全部がありきたり…かな(′・ω・`)

  • なんとなくブレードをパラパラと見ていたら目にとまったので



    あと『惑星のさみだれ』が面白かったので


    続きが気になる木になる

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