あまんちゅ! 3 (BLADEコミックス)

著者 :
  • マッグガーデン
4.22
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本棚登録 : 1464
感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861277573

感想・レビュー・書評

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  • この巻も心揺さぶられるような温かさを持つ回ばかりだね
    一瞬の紫陽花七色タイム、姉を心配する弟、子猫の飼い主探しなどを含みつつ、てこのOWD取得に向けての講習も進んでいく

    第2巻では小さな失敗から自分には出来ないと逃げだしかけたてこ。それがこの巻ではそんな姿は一切見せないね

    第14話のプール講習ではてこも愛も傍に居ない。しかも、苦手なマスククリアを何回も要求された。
    でも、てこはできないとか逃げたいなんて想いは見せずにトライし続ける。その姿には確かな成長を感じさせるね
    そんなタイミングでてこに再び試されるのが泳ぎの試練。てこが泳げない事がここに来て発覚するが、てこはここでも出来ないなんて言わない。ラッコ泳ぎなんてものを持ち出して試練をクリアしようとする。
    本当にてこは短い間に成長したね

    第17・18話では実際に海でダイビングに挑戦
    海はこれまでのプールとはまるで違うから、潜ろうとすればその深さに恐怖してしまうことだって有るだろうし、フィンを無くしてしまうなんてトラブルだって有る。
    これは一つ噛み合わせを間違えればそれだけでパニックに繋がりそうな案件。その状況が一つのラッキーからフィンを取り戻し、更には深い海から立ち上ってくる泡の柱の光景に気付く展開に繋がるのは良いね
    下から泡が立ち上ってくるということは下に人がいるということであり、同時に未知の世界が広がっている期待感を湧かせるものでも有る

    辿り着いた海底でこれまで学んだ事を反復出来たら、後は海中を楽しむだけ
    今回は少しだけだったけど、ぴかりと充分に泡の柱がそそり立つ世界を堪能したてこ。地上に戻ればOWDの資格を入手。遂にぴかりが居る世界に近づけたわけだね
    それらによる高揚は最高潮だったらしく、てこはつい恥ずかしい発言を……
    ツッコミ役が居ないから、恥ずかしいんだけど暖かくなるという不思議な空間がっ……!

    いや~、この巻もダイビングの素晴らしさを様々な形で堪能させてもらいましたよ

  • コミック

  • 【あらすじ】
    いざ、オープン・ウォーター・ダイバーに挑戦!!! 季節は初夏へ…遂にてこは海の世界に!

    【感想】

  •  海における、てこの初ダイブは感嘆の渦を…。◇アニメーション化決定が発表されたようだが、海中遊泳が絵的に映えるんだろうなぁ、と思える第3巻である。

  • ネカフェにて3巻読了したのでレビューします。

    結構言ってることがクサかったり恥ずかしかったりするんだけれど、そこまで嫌いじゃないですし、嫌いになりません。

    非常に素朴だけれど、素朴なりの良さが光っている。そういうところは特にぴかりもそうですがてこに対して感じますね。

    とりあえず、プール実習と臨海実習クリアおめでとう。

  • てこちゃんが少しずつステップアップして、オープンウォーターダイバーの資格を取得。
    素直でかわいい子たちやのぉ。
    舞台は日本の高校だけど、どこかARIA的な異世界の雰囲気を感じるわー。
    この空気感がとっても魅力なんだなぁ。

  • 夏服もかわいい。

  • 先輩の姉ちゃんがちょっとかわいく思えてきたのでもうちょっとスポット当ててくれたら嬉しいな~と思い始めた。

  • 人は過去と他人は変えられないが,未来と自分は変えられるんだ!……良い言葉だ。
    そして,今知った,姉ちゃん先輩と弟先輩の名が二宮愛&誠であることを。(まるでNHK朝の連続テレビ小説純と愛だなぁ,兄弟逆だけど,双子は兄の純と愛だし)
    しかし,この,キャラの,鬱陶しいデフォルメさえなければ良い漫画なんだけどなぁ,前作程度に抑えてくれりゃぁ。

  • 電車からみる紫陽花綺麗だな。『人は過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる』が名言過ぎます。

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著者プロフィール

天野 こずえ(あまの こずえ)
埼玉県出身の女性漫画家。1993年『アース』でエニックス第6回ビッグルーキー大賞佳作・ビッグステップ賞受賞。1994年「前夜祭」で『フレッシュガンガン』春季臨時号を通じてデビュー。
代表作は『AQUA』とその続編『ARIA』、小説・ドラマCDが発行された『浪漫倶楽部』、アニメ化された『あまんちゅ』など。

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