にがくてあまい 3 (マッグガーデンコミック EDENシリーズ)

著者 :
  • マッグガーデン
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感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861278709

感想・レビュー・書評

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  • ヒロミちゃんと聖子ちゃんの友情が良い。
    高校デビューしていても中身が変わってないヒロミちゃん、
    そんな彼女を友達だと思う聖子ちゃん。

    同窓会、気まずいと思っても行ってみたら楽しくて
    というのはあることだと思う。
    蟠りがなくなって楽しく2人で話せた姿、見ていてほっとした。

    アラタさんもまた良いキャラで、確かに渚が惹かれるのもわかるところ。
    マリアとの出会いの話を聞いて、
    オレは先輩がたった1人の守るべき人と出会うための過程だった、
    役に立てて嬉しいと渚が言えて良かった。
    まだ先輩のことが好きだけどどこかでほっとしてる自分もいるというのが良い。

    CMの話をミナミに直接話さず
    筋を通すマキもかっこいいし
    それをわかってくれるミナミ。
    やり合いつつも中々良い関係だと思う。

  • 無料で1日1話読んでて今日15話。地味な聖子ちゃんが高校で再会した親友ヒロミは派手カワ変身。ヒロミが好きだと騒ぐ他校の美術教師渚の身辺調査してて渚と大家のおばあちゃん2人に助けられておでんつつくはめに。「おでんに入れたトマトがこんなに美味しいなんて思いも寄らない」「人は美味しいものを常に求めてるから新しい発見や変化があるんだろうね」「きっと、せっかくの人生楽しく過ごしたいって気持ちのあらわれなんだと思う」

    「変化をおそれてちゃなにも変わらないしすごく勿体無い」変わりたい「けど」変わらない、変わりたい「のに」変えない人は、いつも何か自分に言い訳を探してるってこと。

  • メイクをした聖子に十代の女子はメイクなんかに頼らなくたって、少しだけ髪形を変えて、少しだけ勇気を持って笑いさえすれば、可愛いに決まっているのに。なんて思うのは、私がおばちゃんになったからなのかしら(苦笑)
    渚は若い頃から天邪鬼だけど、聡くて、いじらしくて、切ない。
    アラタを想いながら「ありがとう先輩、元気でね」と言った若き日の渚も、空港でアラタとマリアちゃんの乗った飛行機を見送りながら「ホッとしている自分もいる」と言った渚も。
    長い時間かけて育て上げた好きって気持ちは厄介だろうけど、これで前に進めるの、かな。

  • アラタという新たな濃いめのキャラ登場。渚の先輩で、それぞれの過去が明らかになっていく。
    個人的には、同窓会がよかった。女の見栄とじこがすごい。

  • おなかすいちゃった。

  • アラタ先輩カッコいいな。渚をそのままで受け入れてくれた最初人なんだね。まぁ、渚は若気の至りで先輩を襲ったりもしたんですけどね(笑)しかし、乱開発って(笑)

  • それぞれの過去が大人になって昇華されていった気がする。
    個性は強いけど、とっても素敵な人達。これまでの人生も波瀾万丈だけど今の彼らを作るのに必要な試練だったんだと思わせる。

  • 自分を変える勇気を持った少女がステキでした。
    里いもと苺のアイスクリームおいしそう!
    アラタとの絡みのお話はどれも好きです。みんな苦労して生きてるんですね。大人になってこんなにかっこよくなるなんんて素敵だね。

  • アラタさんいきなりチューぶちかましてますww

    ゲイ色濃くて満足です。

  • マキと渚が同居する長屋に現れた突然の来訪者。動揺する渚と、2人の関係を訝しがるマキ。オーラ全開かつ渚以上に料理が上手な男前の登場。女に興味のない渚に恋をしているマキの同居生活、第3弾。

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著者プロフィール

東京都出身。広告代理店勤務を経てフリーのイラストレーター、マンガ家になる。代表作に『にがくてあまい』(マッグガーデン)、『ZERO ONE』(朝日新聞出版)。

「2016年 『にがくてあまい公式レシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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