CGMイベントがプロモーションを変える

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  • 日経BPコンサルティング
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861302725

感想・レビュー・書評

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  • 2009年07月 8/61

    「メディアミックス」
    マス広告を中心にリーチ・訴求メッセージを他のメディアで補完する「メディアの足し算」的スキーム
    「クロスメディア」
    Webが中心となり、メディアや他のプロモーション手段を絡ませ、コミュニケーションとマーケティングを両立させる「メディアの掛け算」的スキーム
    TTL(Through The Line)プランニングに近い
    TTLを意識しつつ、BTL(Below The Line フィーを伴わないマス以外の活動)をプランニングするイメージをプロダクションとしては持つべき。

    「プレストアディシジョン促進活動」
    ブランドとの日常的接点をターゲットの生活導線上におき、店外での意思決定を促す活動
    「インストアディシジョン促進活動」
    流通側が主導権を持って行われる売場演出やCPなどの伝統的SP手法
    「エピソード記憶」
    長期記憶の中での、出来事の記憶。具体的感情が伴いやすい。


    ・ウリモノ開発発想が欠如しており、イベントプロダクションの「パリティ(同質)化」が進んでいる。
    ・リアルイベントとWEBプロモーションをつなげて「CGMイベント」化していくことが今後のプロモーションでは重要
    ・ターゲットを巻き込む「インボルブメントプロモーション」の企画立案にはターゲットを一人称的視点から捉え、生活に沿ったストーリーを想像する。
    ・ターゲットの特性に合わせたスクリプト(構造化された記憶の単位)を用意し、広告対象との距離を近づけさせる。
    ・リアルイベント→記憶、web→記憶の増幅 がインボルブプロモーションの狙い。
    ・より記憶に残すためにも5感に訴える手法の選定がキーとなる。その接点はターゲット別のスクリプト。

    「もう少し丁寧にプロモーションをプランニングしよう。
     新しいプロモーションイノベーションを興そう。」

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