日本のITコストはなぜ高いのか?

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著者 : 森和昭
  • 日経BPコンサルティング (2009年9月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861304231

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日本のITコストはなぜ高いのか?の感想・レビュー・書評

  • 著者が自社にとっても痛手になる話を書きますとして始めていたが、後半は自社のサービスの広告だなと思った。
    ITの保守費は高い⇒内容の見えるか化が必要⇒ベンダの系列会社では公平性がない⇒第三者視点で見れる当社へどうぞ、という流れだった。会社の代表取締役が書く本だから目的がこうなるのは当然なのだろうか。

    国内のIT保守費が1兆円なのはかかり過ぎと書いてあった。保守に機能追加が含まれるのかどうかで話はだいぶ変わってくるが、書いてないから含まれていない前提に立って良いのか。
    IT保守はSIerぼろ儲けみたいなノリで書かれていたがそうなのだろうか。ベンダ系SIerはそうなのか?

    保守の明細がブラックボックスであるというのは、真実ならば問題だと思った。
    また日本が世界2位の額のIT投資をしながらIT競争力が17位というのも問題だと思う。

  • 個人としては初めて”☆1つ”評価のレビューを書かせて頂きます。
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    1行でまとめると
    『保守契約制度を見直し、ITコストを抑えましょう』
    という内容の一冊。

    ただ、その根本となっている
    保守契約制度がなぜ悪いのか?という部分のデータが恣意的。

    『システム維持費として、日本全体で1兆円の投資を行っている。一方で国際競争力は17位(※)。これはもはやIT後進国。その理由は保守契約制度にある!』
    (※上位は北欧諸国。GDP世界3位の日本とは単純比較出来ないような小国も含む)

    という論法ですが、
    1.日本のシステム維持費について単純な総額だけで"高い"としていること、
    2.意味のない量(システム維持費総額)と質(競争力)の議論をしていること、
    3.唐突に「システム保守制度」を戦犯に仕立て上げていること

    など、もはや第一章の時点で読む価値は無いと判断できる。

    その後も論点がブレている部分が多く、
    最終的に自社宣伝本となっている。
    所々で同意できる内容もあるだけに、残念。
    ---------------------------------------------------------------

  • ITコーディネータの方と仕事をする機会があって 保守コストを下げようと話し合ってます 図書館で本書を借りました 概ねこの筆者と同じ考えで進めてます 本書だけでコストは削減できないけど とっかかりとしてはよいも思います いろいろ勉強しなくちゃね

  • ITコストが高いのは日本だけなのか?とも思っていたが、
    やはり日本では、ベンダ側のビジネス論理が高コスト体質を生みだしているのだと少し理解できた。
    ・ユーザの要求レベルの高さ⇒それを補うためのベンダー側の戦略(ベンダーロックイン、保守契約制度)
    ・保守契約の妥当性評価の欠如など

    保守契約の妥当性評価(第三者監査)を行ってコスト削減し、余力を持ってIT技術者育成、戦略的なIT投資を実施し、日本再生を目指そうという筆者の思いを込めた一冊でした。
    残念ながら、理念先行のため具体性や実現性は見えませんでしたが。

  • ヒドイなこれは。。。
    保守費用を抑えれば、ITが発展するなんて、単純化し過ぎだよ。

  • 導入システム価格の6%が相場
    その内の7割が人件費

  • すいません途中で挫折、結局ITコストでなく運用コストの話を摩り替えて説明しているので、、、

  • ITユーザーがシステムの維持管理のために支払う金額は年間1兆円。
    それでも国際競争力は世界17位。
    それは変ですよね。
    それは、保守契約なんてものにお金がかかっちゃってるからですよね。
    という内容の本。

    そもそも、壊れたシステムを直すのは作った人の責任なんだから、
    保守契約なんか結ぶ必要あるの?というのが筆者の言い分。

    ものづくりのコスト意識に対して、この非常識はどうしてなのか。
    それは、コンピューターは難しいものだという意識から来ている。
    冷蔵庫は難しくないけどシステムは難しいと思わせる、システムの
    デザインの悪さがあるのかもしれない。
    ただ、難しいシステムは分担されて、色々なベンダと色々なソフトの
    組み合わせでできているから、切り分けを含めて誰が直すのかと
    いうところに不安は正直残るだろう。
    ITコスト削減は、そのようにシステムをすべて解決できる人材がいるか
    どうかにかかっている。その通りだと思う。

    他の人の感想
    http://www.zkaiblog.com/kokugoryoku/archive/1029
    http://uchida.cocolog-shizuoka.com/diary/2009/12/it-c659.html
    http://pinvill.cocolog-nifty.com/daybooks/2010/01/post-872d.html

  • 5/18:確かに筆者が主張しているように保守費用の見直しは必要だ 構築の際にはかなり見積もりを絞られたり相ミツ取られたりと当然だけど保守は無し崩しだ 現行の作業実績を見直して(そのためには製品やシステムを深く理解する必要がある)ベンダーと闘うんだね 現場としては客が丸投げだから仕方ないけどこれから客も変わるのでしょう その時意識を変えて時代に追随できたベンダーが残るんだ 色々納得したけど筆者のベンチャー会社の宣伝っぽいとこが見えたので★4つ
    -------------------
    5/13:タイトルが気になったので手にしてみた。

  • ITコストが何故高額か?なぜなら保守コストが高く、ベンダーに有利な契約をユーザーが許容してしまっている。しっかり見直しましょうという内容。
    もう少し大きな視点を期待していた。

  • 後半で著者の組織の宣伝が出てきてテンションが下がるが、全体としてはおおむね同意できる内容です。本当の意味で世の中のためになるIT投資がされるようになってもらいたいものですね。

  • なんの具体的数値・情報も提示されないまま、筆者の頭の中で考えた「あるべき姿」だけが蕩々と書かれている愚本。

    この本が言いたいことはただ一つ。
    「日本サード・パーティ(株)のIT保守コスト外部監査サービスで運用保守費用を削減しよう」
    それ以外得られる物は、なし。

  • 日本のITコストはなぜ高いのか? 日本では、保守・運用費用が高いという話。クラウド時代といわれていることだし、このあたりは早急に対応してほしいところ。 http://is.gd/2bvpK

  • 保守費に国内で年間1兆円もかかっていて、誰も検証しないなんて・・・ ブラックボックスで正価がないんだろう “ワンコール費6000円を5000円に”とか、目に見える形で契約を固めていくことを勧められた ある面で労働集約産業なのは否定できないんだろうな

  • ITにまつわるコンサルティングをしていて最近強く感じる、「ITコスト削減」というテーマの顧客要望。SIベンダーにだまされて(または調子に乗って自ら)要求仕様を高級品にしてしまったためにたくさんのコストをかけたシステムを作ってきた、これまでの企業。不景気になれば、そりゃあ見直したいってことになりますよね、普通の間隔では。でも、もともとの要求をそのまま維持する考え方(前例踏襲型)の発想では仕組みそのもののコスト削減は望めない。で、保守に関するところでどうなのか?と考えていたところに目に入った本書。ざっと読んでみて、やはりシステム開発と凄くリンクして高額な保守コストを払っているという実態が、大変興味深く記載されている。

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日本のITコストはなぜ高いのか?の作品紹介

日本の「常識」は世界の「非常識」!?日本のコンピューター業界を40年見てきた著者が闇に包まれたITコストの仕組み解明に挑む意欲作。

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