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- Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861341113
感想・レビュー・書評
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礼人は年上の友人である國仁に恋い焦がれている。だがとてもその想いを伝えることはできないまま、思い出すのは幼い日の彼の悪戯。ただのおふざけだったそれにはじめての快楽を教えられて以来、忘れたふりをしても醒めやらぬ熱に苦しんでしまう。なにもないふりでいい弟分でいようと振る舞うけれど、次第につらくなっている。そんな折り、祖母が茶道の師範である礼人は学園祭で野点の亭主を務めることになるのだが――。
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●あらすじ●
高校二年の藤尾礼人は、体が弱かった自分を兄のよう気遣い守ってくれる幼馴染みの井吹國仁にずっと恋い焦がれていた。その想いを伝えられない礼人は、幼い頃に國仁が、ふざけて感じやすい身体に触れてきたのを忘れられずにいる。そんな折、祖母が茶道の師範である礼人は、文化祭で野点の亭主を務めることに。以前から礼人の冷たい美貌に誘われその躰を付け狙う輩がいたが、ついに・・・!