花の堕ちる夜 (ダリア文庫)

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著者 : 沙野風結子
制作 : 小路 龍流 
  • フロンティアワークス (2009年3月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861343278

花の堕ちる夜 (ダリア文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ノベルズを中古で購入し、未読のままでこちらも中古購入。

    眼鏡受けかと思いきや伊達なのね、ちょっとがっかり。

    上海マフィアのお話。
    外国マフィア、特に中国系は苦手なので、ノベルズは積んだままになっていたわけで、文庫も購入後しばらくそのままにしていましたが、読み始めたらぐいぐい引き込まれていきました。
    そして関連作をチェックし始めております(^^;;


    全体的に暗い。
    攻めも受けも親族を殺されていて闇をかかえています。
    特に攻めの、上海マフィアの幹部の零飛は怖いですね。痛みを感じないのですから。

    受けの蒼は読み始めた時はもっと細い感じの健気な受けかと思っていましたが、まったく逆でした。そこが良いのかな。自分にそっくりな妹が死んでしまいその復讐に燃えているわけですが、そっくりなだけに妹の影がつきまとっているようで気の毒でした。親友の暁は本当は蒼の方を好きだったのではないかとそんな目線で読んでいました。
    また、零飛の遠縁で第一秘書を務めていた張の零飛への想いを書いた「眉間の空」が文庫版書き下ろしで収録されています。
    個人的には張さんだけは零飛には懸想して欲しくはなかっただけに残念でした。
    それで☆3つになってしまいました。

  • ⇒『花の堕ちる夜』
    『花陰の囚人たち』
    『千年の眠り花』

  • ゆがんだ零飛とストイックな蒼。とりあえずハッピーエンドで良かった。蒼の乱闘でかっこいい場面をとか、毎朝格闘技の訓練をしてる場面とかを読みたかったな。

  • テンプレではありながらも、上海マフィアの零飛は魅力充分。異国のムードたっぷりで、五感を刺激される描写は読んでいて引き込まれます。
    零飛は、上海マフィアとして容赦なく、痛みを感じないという冷酷さも際立っていて生ぬるくないのがいい。かといって、BLでの範疇を超えてまでの893じゃないのも安心感?
    受の蒼が、零飛と対等でいようするのが、話し方、行動によく現れていて女々しくないのも好感が持てます。
    濡れ場はかなり濃厚。愛があるのかないのか、ギリギリのところの攻防でもあるし、次第に互いが惹かれていくと、やさしさが加わっていくところも絶妙です。30ページ目あたりから始まるお約束もしっかり踏襲。
    ストーリーは冒頭からとても印象的で、マフィアものの映画でも観てるような感覚になります。蒼の妹のための復讐の顛末や、零飛の義兄との身内の愛憎などスリルやアクションも盛りだくさんで楽しめます。
    書き下ろし「眉間の空」はわかりにくい男、零飛視点で、張とのかかわりと蒼との出会いまでが描かれています。
    「かの庭に廻る春」は新婚旅行??蒼にメロメロなのが意外でやっぱりわかりにくい男、零飛視点のストーリー。ものすごく煽られます。

  • 沙野風結子先生が「キャラを立たせた」というように、零飛の丁寧語でのねっとりプレイは、印象に残ります。
    蒼は真面目でストイックな生活を余儀なくされていたので、初めて恋した相手が零飛というわかりにくい相手で、かつ自分の立場(妹の復讐)をわきまえてしまうために、かなわない恋だとあきらめてしまってます。
    あんまりにも蒼があきらめ加減で、一方的に身を引いてしまうので、ちょっと零飛が気の毒になりました。
    すれ違いというか、相手(零飛)が押して来る分、蒼は下がってしまうため、とうとう零飛が「私に告白することがあるのではないですか」と何とか言わせようとしてきます。
    巻末の短編では本編よりかなりラブラブ度がアップしています。

  • さすがにあの白い魔人の子孫ですね

  • このシリーズ、新書がまだ手元にあるけど文庫も買います。
    書き下ろしがあるらしいので!

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