- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861345050
感想・レビュー・書評
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見た目は王子様のようなのに、中身は傲慢で最低な攻めレイモンと健気な受け十里。
いくらハンサムで大金持ちでもこんな男のどこがいいのか。理解に苦しむわ。
孤児になった甥を引き取ったレイモンは甥に母親を作ろうと三度も結婚し離婚している。
去る者追わずの彼はまた甥のために4度目の結婚をしようとしていた。
彼にとって妻は甥の母親になってくれればいいので、だれでも良かった。
そんな時、甥の家庭教師の青年が自分に恋してるのに気づき、かわいそうだからと性的関係を持つのだが。
ある日、SEXの後でレイモンは女性にプロポーズしてOKを貰ったから今度結婚すると、なんでもないことのように十里に伝える。
十里とは結婚後もSEXパートナーとして付き合うつもりだと言う。
結婚後も付き合うことを十里が拒否してもレイモンには理解できなかった。
あまりに無神経な攻めにムカムカして百年の恋も冷めるよな普通…。
死ねばいいのにレイモン!
最後はハピエンだけどレイモンが最低過ぎて後味悪っ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まさか自分がおもらしだけでなく、幼児語(外国語)萌えする日がくるとは……。
不可抗力とはいえ、だいの大人の男が幼児語を言わされる場面は非常に楽しく読みました。 -
哲学者 X パリの国立大学院生 年上攻
パリの大学院に通う十里は、学術賞のパーティーで、お伽話の王子様のような哲学者・レイモンと出会った。優しく魅惑的な彼に次第に心を奪われる十里。だが、次々と妻を変える彼は「青髭」と噂されており、次の花嫁候補も…。そんな中、叶わぬ想いに胸を痛める十里は彼に恋心を気づかれ、身体を許してしまう。しかも、ある日開けてはいけないという部屋の鍵を預かることになり…。
いやぁ~攻・レイモンは最低なヤツでした(笑)
最後まで読めたのは、レイモンの甥・アンリが超可愛かったのと
十里のけなげさだったかも。
自分は女性と結婚するけど、十里とはこれからもセックスを楽しみたいみたいな。
ホントなんでこんな最低男に十里はホレちゃったんだろうね~
まぁ最後はレイモンもちゃんと十里の事を好きだって
分かったみたいだから良かったんだけど・・・う~ん。 -
2012春のダリア文庫フェア
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普通に攻が最低でした(笑)ちょ、そっち行っちゃだめ!逃げて!て読みながら思ってしまった。遊ばれてると解っていながら逃げきれない初心な主人公。可哀想に。途中でブチ切れてからはいい気味だわーと思いました。いやでもほんと普通に酷いよ(笑)話聞かずに体で誤魔化そうとして失敗したからって失禁させるとか。そりゃ切れますよ。まぁ話の流れは王道です。拒絶されて初めて恋心に気づくという。もっと早くに気づいて欲しかったな。結構多いんですけど、くっついてからが短い話多いですよね。そこをこそもうちょい読みたいんだけど。アンリがかわいかったです。御伽話は青髭。使い方は鍵渡した時点で読めましたが。
二枚目の挿絵の主人公の体のなんじゃこりゃっぷりがすごくて二度見しました。体アシでもいるのかと。明神さんて整ってる感じなのに意外と全身絵はあれなのですね…。表紙とか全然、整ってるのに。