魔導師は平凡を望む 8 (アリアンローズ)

著者 :
  • フロンティアワークス
4.19
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本棚登録 : 72
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861347733

作品紹介・あらすじ

各国を巻きこんだ娯楽を無事に成功させ、ノーランドの迷惑姫を退けた魔導師ミヅキ。実態こそ悪名高い彼女だが、世間に広がりつつある認識はまったく逆であった。そんな彼女の元に一通の手紙が届く。差出人はバラクシン第四王子フェリクス。間違った認識からミヅキを利用しようとするフェリクスに対して、彼女がとった行動とは…!?ドS魔導師が送る異世界ファンタジー、堂々の第八弾、ここに登場!

感想・レビュー・書評

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  • 現実を見えてない頭のなかお花畑の他国の王子様から宣戦布告が.
    あ,ちがう.
    夜会の招待状が.
    まぁ,ルールとかいろいろ全無視なんで
    宣戦布告みたいなもんだけど.
    で,もちろん喜んで()招待に応じた魔導師様と魔王陛下.
    目的?
    バカを徹底的に叩き潰すために.
    問題の国の王様公認で.

    そんな感じで8冊目.
    今回も面白かったよ.
    やっぱ痛快ですよね,こういうの.
    好物だわ.

    次回に続く感じなんで早めに買おう.

  • バラクシンの第四王子フェリクスの考えなしの婚約騒動に巻き込まれるミヅキが、エルシュオン王子やアルジェント等と共に乗り込んでプギャーする小気味いい話。
    ひと昔前なら”身分違いの恋に頑張る王子と健気な令嬢”を応援する話が多かったが、”王族の常識無し”と叩き潰すミヅキ達を楽しむストーリー。
    番外編『親猫はひっそり愛される』親猫ことエルシュオン王子は以前は魔力ゆえ恐れられていたが、ミヅキが関わるようになってから周囲との壁が無くなってきた。それ故、イルフェナのみんなはミヅキに好意的、今回のバラクシンの騒動には全力バックアップ(黒い微笑み)しますよ~、な話。

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