シャルパンティエの雑貨屋さん 2 (アリアンローズ)

著者 :
  • フロンティアワークス
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本棚登録 : 43
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861347740

作品紹介・あらすじ

やっとの思いで開店した「地竜の瞳商会」。シャルパンティエ領にある雑貨屋さんの店主ジネットは、今日も元気に働いています。シャルパンティエ領はまだまだ開拓の途中。ジネットは雑貨屋さんの切り盛りをしながら、領主ユリウスを支えていく。そこへ思わぬ来訪者、妹・アレットが登場。姉に感化されたというアレットは薬草師として即戦力!パン屋のディータ・イーダ兄妹や元ギルドマスターも領民に加わり、シャルパンティエ領はにわかに活気づく。そんな中、虹色熱という魔法病の緊急事態発生!厳冬期で領外から薬を取り寄せることはできない。しかしジネットはあきらめない。彼女は雑貨屋さんならではの奇策で打開を目指す!いよいよ本格始動する雑貨屋さんストーリー、第2幕ここに開店!

感想・レビュー・書評

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  • シャルパンティエの人たちが一丸となったところは良かった。

    でもなんだろう。
    読みたい部分が書かれてないようなもどかしい感じ。
    次が読みたくなる罠なのかもしれぬ。

  • 開拓、雑貨屋系の物語、アリアンローズの第1回目の受賞作。

  • 薬草師の妹が押し掛けてきたりパン屋も開店してきたりで少し人も増えたシャルパンティエ。
    冒険者も集まってきているようでにぎやかになってきましたね。

    さすが商売人が主人公なだけあってお金関係や書類関係はしっかり描写されていて面白いです。
    ジネットもしっかりしていていい子だし好きです。
    筆頭家臣として村の運営にはまだアタフタしている様子だけれどこれから楽しみ♪

    イーダのおたふく風邪?みたいな病気も治ってよかった。

  • 【図書館】待望のパン屋さんが開店したり、薬草師の妹がやってきたり、シャルパンティエも少しずつ賑やかになってきたね。ジネットのユリウスへの想い、アレットにはお見通し。そして逆も然り。シャルパンティエに集まったみんなの協力で、薬が届くとかアツい展開。うん、ジネット 姐御やな。なんで外伝を巻末に入れなかったんだろう?

  • 【ネタばれ感想注意】

    シリーズ2冊目。

    ジネットが故郷を離れてから1年が経ったので、
    ジネット 23歳くらい
    ユリウス 33歳くらい
    の推定年齢で読んでいます。

    元冒険者の新米領主ユリウスの補佐をしながら、ジネットはシャルパンティエに念願の雑貨屋を開店させます。
    大男で強面で朴念仁のユリウスですが、頼もしく誠実で優しい人柄にジネットは少しずつ惹かれていきます。
    ユリウスもジネットを唯一の家臣として筆頭家臣に取り立てている事から、その信頼ぶりが伺えます。
    何もなかった領地にも、冒険者達用の宿、ギルド、ジネットの雑貨屋、武器屋、パン屋といったお店や住人達が増えていき、少しずつ「村」として機能し始めます。
    ジネットの雑貨屋には妹のアレットも移り住んできて、薬草師として一緒のお店で働き始めます。

    ちなみにジネットとユリウスの仲は牛歩の如くじれじれですが、ジネットが片想いだと自覚する所まで進みました(笑)。
    きっと周囲から見れば「お前達早くくっつけ!」といった感じなのでしょう。
    ユリウスは朴念仁だけど、真面目で働き者のいい男だと思うので、ジネットは男を見る目があると思います!
    2巻のラスト近くで、ユリウス不在時に村に緊急事態が発生しますが、ジネットが知恵を出し、住人達や宿に滞在している冒険者一行が協力し合い、無事に危機を脱します。
    ユリウスが傍にいるだけで安心するジネットが可愛かったです。

    ただ、ジネットの妹アレット視点の外伝2編が本編の間に挿入されていて、ちょっと読み辛かったです…。
    「なろう」がそういう仕様になっているのかと思ったら目次を見るとどうやら書き下ろしのようなので、外伝は巻末にまとめて入れて欲しかったです。

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