シャルパンティエの雑貨屋さん 3 (アリアンローズ)

著者 : 大橋和代

• フロンティアワークス (2015年7月10日発売)

作品紹介・あらすじ

厳冬期を越え春が訪れると領民も増え活気づくシャルパンティエ領。ダンジョンで第三層が発見され、冒険者も増える。雑貨屋「地竜の瞳商会」も徐々に賑わうが…厄介事も一緒に来店でジネットの悩みは尽きない。「あー、もう!領主様はどうして肝心な時にいつもお留守なのよ!!」無理難題なご注文やお忍びのお客様に振り回される上に、新たなお手伝いさんに仕事を教えながらお店を切り盛りするジネット。その一方で、領主の仕事が忙しくて頻繁に会えないユリウスとの関係は近すぎず遠すぎずの絶妙な距離感のまま。そこへ恋敵が現れてジネットの気持ちは空回り!?書き下ろしエピソードを大幅加筆。ユリウスの冒険仲間も登場して新局面へ。日常系お店屋さんストーリー第3幕、開店!

感想・レビュー・書評

[蔵式奏女さんの感想 · 2023年1月31日]

いろいろ人が増えてきた巻。しっかり読ませてくれます。

[minako2009さんの感想 · 2018年8月1日]

いよいよシャルパンティエに教会ができました！

でもそれだけでは終わらないのがこのお話。
教会誘致に伴い小さい住民が大量に住んだおかげでドタバタしていきます。
こういう年代って怖いもの知らずだから大変（笑）

ユリウスとジネットの仲も少しだけ進展してニヤニヤしちゃいました。

[もゆさんの感想 · 2017年8月14日]

【図書館】ユリウスの教会を作る理由ににやにやしちゃう、ジネットもやきもち焼きさんだったり。ふたりの関係はちょっとずつ進展してると思うけど、領主夫人誕生はいつになるやら。お忍びの王子と姫に、星の狩人の面々、大勢のこどもたちとシャルパンティエは賑やかになってきたね。使い魔同士も複雑なのね。